2010年8月16日月曜日

打撲による膝関節痛について

40代男性の方、7月始め頃、自転車で転んで左膝を打撲される。さらに、擦り剥いた傷から菌が進入して炎症。抗生物質で炎症を完治。しかしまだ膝が痛いので来院される。免疫力も低下されています。「上工治未病」の脈診で診断しました。脈はやや速く、心臓、肝臓、脾臓が強く感じました。この中でどれかが、弱いはずです。さらにこの方はアトピー性皮膚炎と喘息が持病に有ります。この二つの病は肺臓に関係があります。肺臓が弱いか、強いかのどちらかです。経験から、多分肺臓が弱いと思われます。そこで肺臓に罠を仕掛けました。反応がありました。これから肝臓と脾臓が強場合と心臓のみが強い場合のどちらかです。経験から脾臓と肝臓が強くなるタイプです。心臓がアップアップして働くから、強く診えているだけです。

0 件のコメント:

コメントを投稿