2010年8月27日金曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

パーキンソンと診断されて、最初にどんな薬を処方されるかで、運命が決ります。パーキンソンの疑いがあれば、必ず専門医に掛かりましょう。いきなりドーパミン製剤を出されません。アーテン、カバサール等、非ドーパミン製剤を最初に処方されます。50代女性の方、パーキンソン病と診断されて2~3年ですが、アーテンしか処方されていませんでした。去年の暮れから通院されていますが、最近は3ヶ月に1度位お見えになります。調子が良いそうです。薬も減らしているそうです。本当に良かった。この方から判断しますと、薬はアーテン等の薬で、なるべく早く鍼治療を始める事をお勧めします。この方は「上工治未病」で脈診しますと、心臓と肺臓が強いように診えました。どちらかが弱いか、両方強い、場合と有ります。肺臓が強過ぎる感じがしたので、肝臓に罠を仕掛けました。反応はありませんでした。心臓が強いとして肺臓に罠を仕掛けました。反応はありません。もう1度脈を見直します。どこかにサイレントの臓器が隠れています。サイレントの臓器は肝臓、腎臓になります。もう1度肝臓、腎臓の脈を確かめます。どうも、肝臓に問題が有りそうです。罠は脾臓に仕掛けました。反応がありました。この方は肝臓のみ強くなっていました。治療は脾臓を補いました。セイリン8本7ミリ刺入20分置針。

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