2011年6月29日水曜日

乳がんについて

60代女性の方、2年前に乳がんを発見される。手術でがんを切除。抗がん剤治療をしないで、民間療法のみで、がんと向き合う。しかし毎月11万円位、健康食品代で消えていくそうです。この方は、もう針治療40回を超えていますが。五臓のバランスも取れ、もう安全圏に入っています。しかし、どこか調子が悪いと、すぐがんが再発していると心配されます。2ヶ月前から、喉の違和感を訴えています。針治療をすると、2~3日は楽だそうです。針治療が効けば、がんではありません。神経質な方です。しかし脈は、安定しています。口で言っているほど、心配されていません。早く健康食品が減って、負担が軽減するといいですね。昨日も書きましたが、鍼灸が全額保険適用だと、初回4000円で窓口で、3割負担だと、患者さんの負担分は1200円となります。この値段だと、何か調子がおかしいと鍼灸にかかれますよね。2回目以降は、3000円で、患者負担は900円です。これが実現すれば、クリニック、医院は半分位潰れる事になるでしょう。同意書有り、無しを国民投票をするべきです。この方は脾臓のみ強いタイプで治療は腎臓を補っています。

2011年6月28日火曜日

乳がんについて

70代女性の方、27年前に乳がんを発症される。抗がん剤治療にて、現在に至る。今年になって腫瘍マーカーが徐々に上昇。3月に始まった抗がん剤で下痢、嘔吐を繰り返して、体力が弱る。これは未病で、五臓のいずれかの臓器が著しく弱ったサインです。今年の3月より針治療を始められる。最近、治療と当院の雰囲気に慣れられて、お話をいろいろ伺う事が出来ました。その貴重ながんに対する対処の仕方を書きます。どんなにお腹の調子が悪くても、手を抜かないで、料理を作り、いろんな種類を一口でもいいから、食べる。お腹が調子が悪いから、うどんだけとか、菓子パンとジュースのみという食事にしない。朝、起きて普通なら、すごく嬉しいそうです。検査が1ヵ月に1回あるそうです。1ヶ月を一単位として、検査の結果がよければ、また1ヵ月余分に生きれる、儲けたと思うそうです。、7月は海外に行かれるそうです。その後は、ご主人が退職されるので、ゆっくり北海道旅行に行きたいそうです。上工治未病は人を生かす医学という意味が判るような気がします。この方は、心臓と肺臓が強いタイプで治療は腎臓を補いました。

2011年6月27日月曜日

うつ病について

40代女性の方、20歳の時、拒食症を発症される。34才の時からうつ病に、症状は、動悸、ふらふらする、腹部膨満感、便秘、自律神経が狂っている等あります。クリニック受診されて、うつ病と診断される。薬は抗うつ薬のジェイゾロフト夜2錠服用される。私の診断では、この方はそう病で、そう病が極まって、うつ状態になると診断。したがって、そう病です。7年間、誤診でほとんど寝たきり状態になられる。女性にとって、最も華やかな時期に、かわいそうです。話は変わりますが、鍼灸を保険で受けるには、医師の同意が要ります。何で同意がいるんですか。医師会が民主党に多額の献金をしているからですか?医師の既存権が犯されるのが怖いからですか?意味が判りません。保険点数も初回295点で次から、149点です。このままでいけばいずれ保険財政は破綻します。私の提案は、同意なしで、保険が使えて、保険点数も初回400点、以後300点で、医療費は半減できます。そうなるか、やってみるしか道は残されていないと思います。この方に、17回の針治療を行なった結果、2ヶ月前に、薬は全部止められたそうです。普通の生活に戻られました。良かったです。この方は、心臓のみ強いタイプで治療は肺臓を補いました。西洋医学だけに頼らず、総合的に医療改革を行なうべきです。

2011年6月22日水曜日

乳がんについて

70代女性の方、乳がんを発症して、27年になられます。昨日で15回目の治療になります。海外旅行に行きたいそうです。検査の結果が悪ければ、抗がん剤治療が始まるので、行けないそうです。昨日来院時に検査の結果が、肝機能が改善されていたそうです。腫瘍マーカーの数値は倍になったそうですが、お医者さんはホルモン療法だけでいいと判断されて、海外旅行に行けることになりました。本当に良かったです。この方は私の命は普通の方に比べれば、短いので、使えるお金は使いたいそうです。針治療が役に立ったか、まだ回数が少ないのですが、患者さんは、針治療が効いている。とても嬉しそうでした。この方は、心臓と肺臓が強いタイプで、治療は腎臓を補いました。

2011年6月21日火曜日

うつ病について

40代女性の方、34才の時にうつ病になる。薬はジェイゾロフト夜1回2錠服用。7年目に当院に来院される。うつ病と思い脈を診てみると、逆の可能性が高い。、この人はそう病で、そう病が極まって、うつ病に診えるだけです。西洋医には絶対判りません。脈診できないからです。当院の患者に、脈は真性のうつ病なのに、仕事が夜中の12時頃まで出来るから、躁うつ病だと診断しています。誤診です。こんな事がないように、医学部の必須単位として、脈診学を入れるべきだ。先生は中国の中医大学を退官した人を連れてくれば良い。日本の医療費が半分になりますよ。高い健康保険を払う必要がなくなります。寝たきりも、今のドクターが薬漬けにするから、だんだん動けなくなって、介護に金が要るんです。国民は騙されてはいけません。今の医療は医者の為の医療で、患者さんの為の医療ではない。何でこんな事になったのか。この方は、心臓のみ強いタイプで治療は肺臓を補いました。

2011年6月14日火曜日

乳がんについて

70代女性の方、乳がんになって27年が経過しています。生き方に工夫があるはずです。この方にそれを本にしてくださいとお願いしましたが、無理ですと言われました。いろいろ質問して、対処の仕方を書いていきます。まず普通の日が一番ありがたいそうです。それを感謝することです。抗がん剤を打てば調子が悪いのが普通だそうです。くよくよせず、1日1日を大事に生きる。先の事は考えない。親の介護がしばらくされたそうです。痴呆症の実のお母さんの面倒を看たそうです。この方の偉い所は、お母さんをよく観察されたそうです。痴呆症はこんなふうになるんだ。結構面白いと思われたそうです。考え方ひとつで、苦にすることなく介護されたそうです。この方は、肺臓と心臓が強いタイプで治療は、腎臓を補いました。

2011年6月13日月曜日

学生のうつ

10代の女性の方、お母さんから、最近うつ傾向で、心配ですと相談されました。針が打てれば、治療効果が高いです。以前中学生のうつ病に、薬漬けにされて、寝てばかりで心配で、針治療に通院されていました。薬も止めて、普通の生活に戻っています。若い方は針治療が良く効きます。クリニックに行かないで、針治療をお試しください。この方は、脾臓と肺臓が強いタイプで治療は、肝臓を補いました。治療後は笑顔で帰られました。痛みは、自分の髪の毛を皮膚に刺してください。それ位の痛みです。

2011年6月12日日曜日

食中毒と体調不良について

60代男性の方、2~3日前に、しいたけが腐っていたのを、大丈夫だろうと思い、炒め物の中に入れて、食べたそうです。すぐ下痢をして、食欲がなく、体がだるくて仕方ないそうです。クリニックにて、点滴を受けたのたそうです。点滴後30分は治った気がしたそうですが、すぐに、同じ状態になったそうです。針してみたらどうかなと思い来院される。この方は腎臓と脾臓が強いタイプで治療は肝臓を補いました。肝臓が著しく弱っていた為、点滴では、症状が緩和されなかった。胃腸障害にも針の方が早く確実に効きます。胃腸科ははっきり言ってガンとかどうしても必要な部門だけ残して、針治療に任せた方がいい。胃腸復元システムが効きます。治療後の患者さんの一言「針のほうが早く治る。」

2011年6月11日土曜日

肺がんとパーキンソン病について

60代男性の方、4年前に大腸ガン。3年前に脊椎管狭窄症。1年前に肺に転移が見つかる。抗がん剤治療を始める。その後、抗がん剤の副作用で、去年の12月より、酷い前傾姿勢と動作が遅くなる等の症状より、パーキンソン病と認定。ドーパミン製剤を朝、晩1錠づつ服用される。今年の3月当院来院される。この方は、腎臓と心臓が強いタイプで、治療は脾臓を補いました。当院の脈による薬の合う、合わないの法則により、この方はドーパミンが合います。ドーパミンを飲んでも、前傾姿勢、動作が遅くなる等の改善が見られないのは、この方はパーキンソン病でないと思います。脈診が出来れば、診断を誤る事はありません。医学部の必須科目に脈診を入れてください。これで誤診が少なくなります。今日でドーパミンを止めて1ヶ月になります。やや体が動きが悪い、体が重たい等の症状はありますが、薬を止めて禁断症状の1つです。ドーパミンの身体依存性が影響しています。ドーパミンは麻薬に近い構造をしています。よく止められたと思います。本当に良かった。

2011年6月10日金曜日

慢性腰痛について

40代女性の方、腰の痛みが酷くて、整形外科に通院されていました。貼り薬、痛み止め、血液をさらさらにする薬を服用される。マッサージ治療も受けられるが、変化なし。これは針治療しかないと思われて当院に来院される。1回目は、心臓のみ強いタイプとして、肺臓を補いました。今日結果を伺いました。肩こりは楽になった。しかし、慢性腰痛は変化がなったそうです。今日で2回目です。罠を腎臓に仕掛け様子を診ました。反応ありません。やはりターゲット臓器は肺臓だと思い、肺臓を補う治療をしました。途中で脈が変化して、悪い脈が出現。これはターゲット臓器が違っています。これは腎臓が強い可能性が有ります。罠を心臓に仕掛けました。やはり、反応ありました。この方は、腎臓のみ強いタイプで、治療は心臓を補いました。弱い臓器とターゲット臓器は必ずしも一致しません。難しい問題です。

2011年6月9日木曜日

生命の神秘について

20代女性の方、中学生の時から側わん症で当院に通院されていました。就職してからも夜勤が月に1回有り、定期的に針治療で自律神経を再起動されていました。これが効いて、去年に結婚されて、すぐ妊娠されました。おめでとう御座います。この方は、継続で1~2ヶ月に1回は定期的に針治療を受けています。かなり体は弱いほうでしたが、最近脈が強くなっています。普通の方と同じくらいです。女性ホルモンが強くしています。妊娠、出産、子育てを応援してくれています。人の体の神秘です。最近来院されて、針治療をしたのですが、赤ちゃんが子宮壁をよく蹴るそうです。針治療の最中も蹴っていたそうです。気持ちが良くて、踊っているみたいと言っていました。上工冶未病の心地良さが赤ちゃんに伝わっているようです。妊娠中も針治療できます。

2011年6月8日水曜日

急性腰痛症について

40代女性の方、6月3日にダンベルを持ちながら、腰を曲げた時に痛みが走る。少しずつ良くなろ。6月6日に洗濯のため腰を屈める時に酷い痛みを発症される。この方は以前、当院に通院されていました。整形外科に行くより、針治療の方が早く治ると思われて、来院される。これは未病です。五臓「肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓」のいずれかの臓器が著しく弱ったサインです。症状が出てから、まだ日が浅いので、1回弱った臓器の底上げをすれば、腰痛は治るはずです。この方は、腎臓と脾臓が強いタイプで、治療は肝臓を補いました。腰痛にも針治療は有効です。

2011年6月7日火曜日

自立神経の問題

人の体には、交感神経と副交感神経が存在します。正常な時は優れたシステムなのですが、一度壊れてしまうと、その人に牙を向いてくる厄介なシステムです。仕事をするときには、アドレナリンが出て、フル回転で仕事をこなす事が出来ます。昼になると、お腹が空いてきて、副交感神経のシステムに変わります。そして午後からの仕事をするときには、アドレナリンが出て、フル回転で仕事をこなす。夜には眠たくなって、副交感神経が優位となり、眠りにつく。自立神経が狂いだすと、お腹が空かない、夜寝れない、いつも体が固まっている、寝ても疲れが取れない等体の変調をきたします。この状態でクリニックにいかないでください。検査に異常は出ません。無駄な医療費を使うことになります。まず、針治療を受けましょう。どこに刺しても、神経を直接刺激して、自立神経を復元できます。

2011年6月6日月曜日

背愈穴について

これが一番問題で、現在使われている。経絡図は、間違っている。中国留学時に、気功を勉強してくださいと言われた。今考えてみるとおかしな話だ。つまり、背愈穴が間違っているので、針治療が効き目がない人がいる。その人に気功治療をして治しなさいという事か。自分の健康維持には良いと思うが、本当の針治療を追及している人には、何の意味もない。経絡図が違っているから、針治療は、信頼できない治療にと思われている。本当の背愈穴をまとめます。肝臓は骨盤の上端ライン、心臓は、頚を左右に回転させ、胸椎の1番を探して、4番と5番の間、特例があって、肺臓が強い人は、督愈が厥陰愈に相当します。脾臓は骨盤の上端よりひとつ下ラインです。肺臓は、頚を左右に回転させ、胸椎の1番を確認して、3番と4番の間です。腎臓は尾骨の上端ラインです。中国留学でこれが判っていたら、行列のできる鍼灸院だったのに。

2011年6月5日日曜日

上工冶未病のまとめ

上工冶未病は2000年以上前の本に金匱要略に記載があります。法則は、強い臓器があれば、2つ先の臓器を補う。これしか記載は有りません。これ以外は後の医学者が勝手に解釈して、記述したと思われます。人間には臓器復元システムがあります。これが経絡と呼ばれる物です。この復元システムは遅効性です。6ヶ月先にしか効果が現れません。神様がもっと簡単なシステムを人間に与えてくれれば、病人は少なくなったと思われます。未病は五臓「肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓」のいずれかの臓器が著しく弱った事を教えてくれています。西洋医学では絶対に判りません。皆さんサインに気づいてください。痛い、痺れる、体調不良、何かシステムが変だ、すべて未病です。ある臓器が弱ったよと教えてくれています。無視しないでください。早ければ早いほど、治りも良いです。針も髪の毛の太さです。自分の髪の毛で皮膚を押してみてください。それ位の痛みです。それと背愈穴が現在の経絡図と違っています。ブログの中で紹介しています。もしこの治療が理解できる人は、どんどん使ってください。

2011年6月4日土曜日

校門神経痛について

 60代女性の方、去年の5月位から、急に肛門とその周辺、膣とその周辺に酷い痛みを発症される。肛門科、産婦人科、大学病院に受診される。どこも異常なし。副腎皮質ホルモンを投与される。痛みはますます酷くなったそうです。先生から一生治らんと言われたそうです。この先生には、もっと世の中を知っていただきたい。西洋医学だけでは、医療はできない事を。その後、漢方専門医に受診される。煎じ薬を処方される。先生から、針治療が良いと勧められて、インターネットで探してくださいとアドバイスを受けたそうです。この先生は、真実を語っています。こんな先生が増えたら、日本の医療は変わります。患者さんの為の医療を復活させたいです。この症状は、腎臓が強すぎるから、起こります。腎臓を弱めれば、治ります。簡単な事です。しかし、時間は掛かります。針治療は6ヶ月先にしか効いてこないからです。針は遅効性です。このタイプは3つ有ります。1、腎臓のみ強いタイプ。2、腎臓と心臓が強いタイプ。3、腎臓と脾臓が強いタイプ。この方は、腎臓と脾臓が強いタイプで治療は、肝臓を補いました。この方は31回目です。あと9回で40回を超えます。安全圏まで、もう少しです。

2011年6月3日金曜日

腰部神経痛について

70代女性の方、今年の1月に、急に血圧が上昇。以前より右頚から肩と腕にかけての痛み、右膝の痛み、腰部の神経痛様の痛み等症状があります。特に今年の1月より、体調が悪くて、横になっている事が多くなったそうです。今日で4回目の治療ですが。体調不良が良くなったそうです。腰部の神経痛も少し良くなっているそうです。本当に良かったです。かなり早く改善した例です。整形外科に通院されて、痛み止め、シップを張って我慢していたそうです。針治療をして良かったと伺いました。上記の疾患は、整形外科では治りません。医療費の無駄です。実費で針治療をされたほうが治ります。整形外科の先生も針治療を勧めるべきです。この方は、腎臓と脾臓が強いタイプで治療は肝臓を補いました。