2010年12月29日水曜日

腎臓病について

50代男性の方、去年位から、小水に泡が立つ、すぐ息切れがしたそうです。今年の5月に眩暈、動悸、息切れ、小水の泡立ちが酷くなる。動きが鈍くなる。これはおかしいと思い、当院来院される。この方は腎臓が強いタイプと判明。治療は心臓を補いました。24回来院されました。この方は濃い味が好きで、寿司でも醤油の中につけて食べると伺いました。塩分は腎臓を強めます。人工透析になりますよと注意。ほとんど塩分抜きで食事をする。針治療に出来るだけ来る事をアドバイス。会社の健康診断で腎臓は異常なかったそうです。良かったです。たぶん去年位から、上記の症状は、体質が変わっているよと警告してくれるサインだったのです。早くサインを見つければ、病気にならない。この方は未病でした。警告を理解して先手を打ったから、良かったと思われます。

2010年12月27日月曜日

うつ病について

40代男性の方、数年前からうつ病と診断される。薬は服用せず。今年の5月3日より、レンドルミン、デプロメール夜1錠づつ服用。今日で27回目です。調子は良いと伺いました。本当に良かったです。来年から、3週間に1回にします。2~3月様子を見て、調子が良ければ、1ヶ月に1回にします。徐々に鍼から離脱して貰います。調子が悪くなったすぐ来院されるようにアドバイスしました。薬は無理に止めさせずに仕事をして、生活費を稼ぐ事が基本です。この方は「上工冶未病」の脈診で調べました。肝臓が強いタイプです。後脾臓が強いか、強くないかの判定が難しいタイプです。この方は肝臓のみ強いタイプで脾臓を補いました。
この方は強刺激が苦にならないタイプでしたので、早く脾臓の底上げに成功しました。

2010年12月26日日曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

50代男性の方、1年前より、左腕の動きが悪くなった、手の震え、車の運転時、左腕に力が入り過ぎて辛い等の症状があります。名大で検査されて、パーキンソン病でないと言われたそうです。良かったです。人間の体には再起動装置が組み込まれています。これを使わないと損です。再起動装置は経絡です。五臓「肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓」があります。臓器と経絡が結ばれています。たとえば肝臓がターゲット臓器としますと、40回以上肝臓の経絡を刺激しますと、肝臓のレベルが、簡単に落ちない位にレベルを上げられます。これで体質が変わります。人間再生です。当院は人間再生工房です。この方は、肺臓と脾臓が強いタイプです。治療は肝臓を補います。肝臓の経絡に鍼を打って、肝臓に血を集め、元気にしていきます。今日で7回目ですが治療後、1~2日は良いそうです。40回治療された後が楽しみです。

2010年12月25日土曜日

うつ病について

30代男性の方、5年前より、不眠症、無気力、激しい落ち込み等の症状がありました。クリニックで、抑うつ病、非定型うつ病と診断される。薬は不眠症にデパス、マイスリー服用。夜2錠リフレックス服用されています。腰と頚肩の痛みがあります。一昨日で6回目になりますが、抑うつ病も少し良いそうです。良かったです。本当は薬も止めさせたいのですが、調子が良いのを悪くさせる危険性があります。仕事に行って、給料を貰わないと生活出来ません。このままで、弱っている臓器の底上げをして、生活力をつけていく事が重要と考えます。うつ病の薬は、麻薬に近い構造をしています。依存性が強く、薬を止める事は、相当難しい事です。この方は、今まで針治療はされていませんから、針治療は有効であると言えます。この調子で6ヶ月通院すれば、肝臓が底上げされて臓器の均衡が取れ、生活の質が向上します。

2010年12月24日金曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

70代女性の方、2年前、健康診断の時、手の震えを指摘され、クリニック受診。パーキンソン病と診断される。薬はアーテン朝、夜1錠づつ服用。この薬は抗コリン薬、副交感神経遮断薬です。胃腸薬の中に配合されています。胃腸の働きを止めて、配合されている消化薬で食べ物を消化する。こんな薬で手の震えが止まる訳がありません。これ以上、手の震えが酷くなったら、ドーパミン製剤を服用するつもりだったそうです。飲まなくて本当に良かったです。飲んでいればパーキンソン病になっていたと思います。怖い話です。今日で5回目ですが、手の震えも少し良くなったので、アーテンを夜半錠にしたそうです。2日前に夜8時ごろ、湯冷ましを飲んだそうです。気管支が閉まる感じがしたそうです。10秒で元に復帰したそうです。これはアーテンを減薬した副作用です。薬は怖い。抗コリンは気管支拡張。量が半分になると気管支が閉まった感じになる。

2010年12月23日木曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

50代女性の方、6年前、ウォーキングの途中で手が振れていない事に気づく、クリニックでパーキンソン病と診断される。一昨日で5回目です。1回目は腎臓、2回目以降は心臓を補っています。この方は脈は肺臓が強く感じられます。この肺臓が強く感じられるのは、2通りあります。本当に強い場合。弱っていてアップアップしている場合です。区別が必要です。この方は検査1で肺臓が強い事を確認。自律神経が狂っていれば、この検査は無効です。そこで考えついた作戦が罠作戦です。この方は1回目は罠を腎臓に仕掛けました。この時は反応がありました。2回目、お話を伺って、おかしい事に気づきました。心臓についてかなり苦情があるようです。罠を心臓に仕掛けます。反応あります。この方は肺臓と肝臓が強いタイプと判明。治療は心臓を補いました。狩猟と古典中医学は密接な関係です。

2010年12月21日火曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

70代男性の方、1年前よりパーキンソン病と診断される。朝夜、ビーシーフロール1錠づつ服用。今日で7回目の治療です。先週の金曜日にウォーキングの途中で、心臓の辺りが痛くなったそうです。今まで経験しなかった痛みだそうです。この方は腎臓と脾臓が強いタイプとして、肝臓を補っていました。結論から言いますと、この方はもともと心臓が強いタイプでした。だから、肝臓の子は心臓で、もともと血は多いのにさらに血を送り込んで、うっ血して痛みを出した。しかし、脈からは判りませんでした。このような臓器をサイレント臓器と言います。罠は脾臓に仕掛けました。反応ありました。この方は、心臓と腎臓が強いタイプです。治療は、脾臓を補いました。

2010年12月20日月曜日

未病について

40代男性の方、症状は円形脱毛症、眉毛が抜け落ちる等の症状有り。これは、未病だと思い、インターネットで検索、当院に来院。未病かもしれないと来院された人は始めてです。未病が認知されて来た証拠です。今日、2回目の来院です。かなり調子が良いそうです。円形脱毛症、眉毛が抜け落ちるのは変わらないそうです。首の後が膿んで、かなり膿が出たそうです。出た後はすっきりされたそうです。キーワードは、円形脱毛症、眉毛が抜け落ちるです。髪の毛は女性ホルモンと関係します。眉毛は男性ホルモンと関係します。性ホルモンは腎臓と関係します。腎臓が強いか、弱いかのどちらかです。脈診から腎臓は強い可能性が高い。脾臓は検査1で強い事を確認。罠を肝臓に仕掛けました。反応ありました。この方は腎臓と脾臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。

2010年12月19日日曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

70代女性の方、2年前、健康診断で手の震えを指摘され、クリニックに受診。パーキンソン病と診断される。その時のショックは酷かったそうです。アーテン1日2錠服用。振るえ止まらず。この方の歩き方を拝見しました。パーキンソンの歩き方ではない。手の震えは、中風に関係しています。簡単に言えば脳卒中です。震えは肝臓に属します。症は肝風内動です。ドクターも中医学位は勉強してほしいです。今の医療は葉は見ても、木全体は見ません。可笑しな事だと思いませんか?中風はパーキンソン病とは別です。この方の手の震えは、激しい。肝臓が強い事を表しています。1回目は肝臓と脾臓が強いタイプで肺臓を補いました。2回目以降は肝臓のみ強いタイプで、治療は脾臓を補いました。今日で4回目ですが、だんだん震えが良くなっています。

2010年12月17日金曜日

乳がんについて

60代女性の方、1年半前に乳がんが発見され、すぐ手術される。後の抗がん剤治療と放射線治療を拒否される。玄米菜食にされる。阿保理論による鍼治療、気功療法等代替医療を選択される。さらに当院の針治療も始められる。血液検査が月に1回在るのがストレスとなって、辛いそうです。糖尿で自宅で簡単に検査できるキットが在ります。ガンにも同じようなキットがあれば、精神的にも楽なような気がします。今日で25回目ですが、調子は良さそうです。なぜ判るか?治療中に寝れるか、眠たくなるかで判ります。副交感神経に切り替わる事ががん治療の一番大事な事です。副交感神経が優位の時は、免疫力が強い事を表します。寝れるかどうかで判断できます。この方は脾臓のみが強いタイプです。治療は腎臓を補いました。

2010年12月16日木曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

50代女性の方、6年前に、ウォーキングの途中で左手が振れていないのに気づく、クリニックでパーキンソン病と診断される。歩き方はパーキンソン病でなく、小脳変性症、小脳萎縮症に似ている。ロボットが歩くような感じです。薬はマドパー1日2錠を当院で、鍼治療をされてから、1日1.5錠にされました。薬は少ない方が良いと思います。この方に原因をお伺いしました。娘さんが交通事故で死亡された事だと聞きました。ロスト症候群です。これは「上工冶未病」が最も効きます。お試しください。今日で4回目です。1回目は心臓と肺臓が強いタイプで治療は腎臓を補いました。2回目以降は、肝臓と肺臓が強いタイプで、治療は心臓を補いました。調子は良さそうです。一刻も早く心臓のレベルを底上げするのが治療です。

2010年12月14日火曜日

未病について

40代男性の方、症状は円形脱毛症、かなり酷い状態です。一部眉毛が抜ける等の症状があります。本人は、これは未病だと思い、インターネットで検索して来院されました。未病かもしれないと、来院された方は、始めてです。未病が社会に認知されて来た証です。上記の症状は五臓「肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓」のいずれかの臓器が著しく弱った事を訴えています。海外出張年6回、1回3週間づつ。かなり緊張を強いられる仕事です。お酒をウィスキーボトル半分飲まれるそうです。手足は異常に赤みを帯びる触ってみると冷たい。かなり危険度が高い未病です。「上工冶未病」で検査しました。第一印象では右の尺脈が強く感じました。髪の毛は女性ホルモン、眉毛は男性ホルモンが関係しています。性ホルモンは腎臓に関係しています。罠は腎臓に仕掛けました。反応ありません。検査1で脾臓を調べました。反応がありました。罠は肝臓に仕掛けました。反応ありました。この方は脾臓と腎臓が強いタイプだと思われます。治療は肝臓を補いました。お酒は半分の量、1日休肝日を設ける事をアドバイスしました。治療後、手足が温まり、血色が良くなられました。次の予約も取られました。

2010年12月13日月曜日

パーキンソン病について

70代女性の方、2年前、健康診断で手の震えを指摘され、クリニックでパーキンソン病と診断される。アーテン1日2錠服用。当院に来院されるのが今日で3回目です。パーキンソン特有の動作が遅くなる、前傾姿勢、歩幅が狭くなる等の症状はありません。ただ手の震えのみです。中医学から判断しますと、手の震えは肝臓に関係します。肝臓が弱いか強いかです。手の震えの激しさから、肝臓の強い事が判ります。脈から肝臓の強さを判定する事は難しいです。日本人は我慢強い国民性があるので、肝臓は脈からは判定しづらい。こういう臓器をサイレント臓器と言います。手の震えは中風に属します。症は肝風内動です。手の震えはこれ以上肝臓が強くなると、脳卒中になりますよと警告しています。この方は、1回目、2回目は肝臓と脾臓が強いタイプで肺臓を補いました。肺臓は体がだるいなるような気がすると伺いました。今日は脾臓を慎重に検査しました。脾臓は強くない事が判明。この方は肝臓のみ強いタイプです治療は脾臓を補いました。治療後手の震えも少し良いそうです。気分も落ち着いて良いそうです。パーキンソン病と診断したのは誤りだと思います。

2010年12月12日日曜日

パーキンソン病について

50代男性の方、今年の1月位から、夕方になると、足が重たくなり、動作が遅くなる等の症状があるそうです。名大での心臓と脳の検査では、パーキンソン病でないそうです。本当に良かったです。このように、体が重い、特に足が重い、動作が遅くなるという症状は、他にもあります。古典中医学ではこれを未病と言ってます。どういう事か、簡単に言いますと、人間には五臓あります。肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓です。この中のどれかが著しく弱った事を指します。その弱った臓器を保護する為に、体の動きを制限します。これが動作が遅くなった、足が重い等の症状となっているだけです。こんな状態で病院へ行けば、パーキンソン病に認定されてしまいます。未病は「上工冶未病」で治療するのが一番です。中医学とは違います。古典中医学「上工冶未病」です。この方は肺臓のみ強いタイプでした。治療は肝臓を補いました。今日で6回目ですが、調子は良いそうです。まだ2~3日しか鍼の効き目は持たないですが、10ヶ月すれば、肝臓の底上げされて、日常生活がもっと楽になられます。

2010年12月11日土曜日

うつ病について

40代男性の方、数年前よりうつ病と診断される。今年の5月3日から、レンドルミン、デプロメール夜1回1錠づつ服用。5月の終わりから、当院に通院を始める。仕事をするのが辛いそうです。今日で23回目になりますが、最近は仕事が辛くないそうです。明るくなられました。薬はそのまま服用して、現状維持させ、仕事に行って、給料を貰う。これが一番重要です。この方は肝臓のみ強いタイプです。治療は脾臓を補いました。今日で23回目です。最近は2週間に1回通院。年明けからは3週間に1回とします。顔にも表情が出て来て、調子が良さそうです。

2010年12月10日金曜日

寝たきりになりそうな症例

80代女性の方、当院には大正生まれの方が2人みえます。針治療を10年位続けてきた方と、最近来院された方を比較してみますと、大分状態が違います。日常の生活のしやすさは、10年位針治療されて来た方のほうが、動きも良く、人の手を借りなくても生活されています。やはり針治療を定期的に続けている人は、動きが違います。鍼によって直接神経に刺激していますから、神経が若いと思われます。最近来院された方は、杖で来院されます。日常生活もだんだん辛くなっています。主訴はベルトラインがスースーする。気持ちが悪く辛いそうです。1回目は肝臓と脾臓が強いタイプとして、肺臓を補いました。通常の刺激で強すぎてよく判らず。2回目は慎重に検査しました。脾臓が強いことは確認。脾臓と心臓と肺臓は除きます。肝臓か腎臓がターゲット臓器です。罠は肝臓に仕掛けました。反応ありました。この方は腎臓と脾臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。治療後すぐに歩けなくなったと電話がありました。この方は肝臓が強いタイプでした。肝臓がもっと強くなれば、寝たきりとなります。一刻も早く肝臓の強いのを弱くして、肺臓を底上げするのが治療です。

2010年12月9日木曜日

パーキンソン病について

50代女性の方、6年前にウォーキングの途中、左手が振れていない事に気づく。クリニックでパーキンソン病と診断される。症状は手の震え、動作が遅くなる、前傾姿勢等あります。仕事を続ける為にドーパミンを増やしたそうです。今年の春に限界になり、仕事を退職されたそうです。希望はこれ以上悪くしたくないそうです。この方は1回目は心臓と肺臓が強いタイプとして腎臓を補いました。2回目この方は肝臓、心臓、肺臓が強く脈が出ていました。検査1で調べました。肝臓と肺臓が強いタイプと判定しました。治療は心臓を補いました。治療後、良さそうだと伺いました。この方は転ばないと伺いました。テイクアウト鍼併用です。24時間心臓を補います。一刻も早く心臓の底上げをして、安心させる事が重要です。今日が3回目です。やはり心臓を補いました。薬もドーパミン製剤1日半錠止められたそうです。

2010年12月7日火曜日

パーキンソン病について

70代男性の方、1年前よりパーキンソン病と診断される。大股で、早足で歩かれる。左頚肩の痛み。パーキンソン病でビーシフロール夜、朝1錠づつ服用。ロキソニン頓服。既往症に境界型糖尿病あり、薬服用。
体全体が硬い。今日で治療は5回目です。痛み止めは飲まなくなったと伺いました。歩き方は、ロボットのような歩き方で、小脳萎縮症、小脳変性症に近い。酷いストレスはなかったですかと伺いました。なかったそうです。糖尿病の薬が原因の可能性が高い。糖尿の薬は自律神経を狂わして、良い睡眠が取れなくなります。臓器を養えず、体調を悪くして病気へ移行して行きます。この方は腎臓と脾臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。この方は、薬がビーシーフロールだけなので、テイクアウト鍼併用。

2010年12月6日月曜日

うつ病について

30代男性の方、5年前から、不眠症、無気力、激しい落ち込みがあり、抑うつ病、非定型うつ病と診断される。レフレックス夜1回2錠服用。寝る前、マイスリー、デパス服用。1回目は腎臓を治療しました。効き目なし。2回目慎重に検査しました。キーワード不眠から脾臓は強い。罠は肝臓に仕掛けました。反応ありました。この方は脾臓と腎臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。夕方の無気力、激しい落ち込みが少し楽になられたと伺いました。本当に良かったです。テイクアウト鍼も併用。24時間肝臓を補います。

2010年12月5日日曜日

難病について

60代女性の方、今年の5月頃から肛門の入り口周辺、膣周辺に常時痛みを感じる。夜も痛みで寝れないそうです。特に椅子に座るとジンジンして、そこが、絞るように痛くなり、座れない。そこが乾燥しているように感じる。肛門科を受診される。肛門が腫れている。肛門神経痛と言われたそうです。治らないと言われたそうです。痛み止めにロキソニンを飲んで、気分が悪くなる。婦人科を受診される。膣にポリープがあると言われ、切除。女性ホルモン、軟膏を出される。さらに悪化。この方を「上工冶未病」で診断しました。第一印象は脈は判りづらい。キーワード肛門、膣から、腎臓が思い浮かぶ。腎臓は二窮と関係します。腎臓は二陰と関係します。この事から腎臓が強いか弱いかのどちらかです。痛みなので、充血を意味します。これは腎臓が強い事を表しています。さらに他に強い臓器がないか慎重に検査します。この方は神経質なので、罠は肝臓に仕掛けました。反応ありました。この方は腎臓と脾臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。今日で4回目です。少しづつ良くなっているそうです。

2010年12月4日土曜日

パーキンソン病について

70代女性の方、既往症は高血圧、降下剤服用。五十肩の治療でマッサージの先生に手が震えているので、病院で診て貰った方が良いとアドバイスされる。2年前、健康診断で手の震えを指摘される。クリニックを受診。パーキンソン病と診断される。アーテンのみ服用。酷くパーキンソン病と言われて落ち込んだそうです。詳しく症状を診ました。右手の酷い振るえ、右足、頚にも少し振るえがあります。振るえは肝臓に関係します。この方は動作が遅い、前傾姿勢、歩幅が狭くなる等はまったくありません。これは中風に属します。簡単に言いますと、脳卒中の前触れです。肝風内動です。この方パーキンソン病ではありません。この方を「上工冶未病」で診断しました。肝臓と脾臓が強いタイプです。治療は肺臓を補いました。今日で2回目ですが、罠を脾臓に仕掛けました。反応ありません。この方は肝臓と脾臓が強いタイプです。治療は肺臓を補いました。

2010年12月3日金曜日

パーキンソン病について

60代男性の方、10年前より高血圧と診断されて、アムロジンを服用される。c型肝炎と診断される。薬はウルソを服用される。5年前より、動作が遅くなる、細かい仕事がし辛くなる等の症状がある。クリニックでパーキンソン病と診断される。メネシット、カバサール1日3回1錠づつ服用される。不眠の為、寝る前マイスリーを服用。マイスリーがパーキンソン病に良く効くそうです。この方はパーキンソン病でなかった気がします。この方は肝臓が強いタイプなのに、ウルソでさらに肝臓を強めた。アムロジンで脾臓を間接的に強めた。自律神経を大きく狂わせた可能性が高い。著しく肺臓を弱めた。そして肺臓を保護する為に、動きを制限し始めた。それを動作が遅くなったと診られた。今日で3回鍼治療しましたが、頭がぼんやりしていたのが、はっきりして来たそうです。ウルソも半分にしたら、胃の硬さが少し柔らかくなって来ました。新薬を飲むと言うことは、運命を変えるかもしれないと思って、覚悟して薬を飲むことです。

2010年12月2日木曜日

パーキンソン病について

50代女性の方、6年前から、体かえらい、体調が悪い、ウォーキングの途中左手が振れない、手の振るえ等の症状がありました。これ状態を未病と言います。未病には「上工冶未病」が一番効きます。未病とは肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓の中のどれかが著しく弱った状態です。クリニックに行かれて検査を受けても異常は見つかりません。10年位経過すると病気になって、入院となります。「上工冶未病」は体調不良の状態でも弱っている臓器を特定出来ます。つまり病気の芽を摘み取る事が出来ます。一生薬を飲まず、健康でいられます。この方は今日で2回目です。1回目は心臓と肺臓が強いタイプで腎臓を補いました。今日問診で、心療内科のクリニックに行った時、心臓がどきどきしたそうです。疲れると心臓がどきどきする事があったそうです。両親とも心臓に関する病気をしています。罠は心臓に仕掛けました。反応ありました。この方は肝臓と肺臓が強いタイプでした。治療は心臓を補いました。ドーパミン製剤は心臓を弱らせます。ドーパミンを少なめした方が動きは良くなります。この方はマドパー1日2錠を1.5錠に減らしました。今まで転んだ事がないのでテイクアウト針を併用。シンメトレルも1日1錠も明日から止めるそうです。