2010年9月28日火曜日

乳ガンについて

60代女性の方、去年の4月にガンを発見される。手術、抗がん剤治療、放射線治療をされたそうです。すぐに自然な治療を希望されて、阿保先生の手の指先を使う自律神経刺激方法、気功、玄米菜食を実践されていたそうです。テレビでNK細胞を活性化させてガンを消滅させる、ペプチドワクチン療法を放映していました。もっとこの方法が普及すれば良いと思いました。この方を「上工治未病」で検査しました。難病の方は自律神経が狂っています。診断方を使って、この方は心臓と腎臓が強く感じられました。、治療は脾臓を補いました。脈が治療後、太く、柔らかくならないと間違えです。さらに検査しました。検査法は使えませんから、罠を腎臓に仕掛けました。反応がありました。治療は腎臓を補いました。難病は自律神経が狂っていますから、正しい臓器を判定しづらい、最も難しい判定となります。罠しか判定できません。

2010年9月27日月曜日

難病になりそうな症例

昨日来院された方、40代女性の方です。様子を伺いましたら、昨日寝れたそうです。本当に良かったです。仕事が休めないそうです。本当は仕事はしばらく休まれた方が良いに決まっています。難病になれば働く事も出来なくなります。アドバイスしても駄目ですね。今の状態を理解されていません。今日も来院されました。出来る限り「上工治未病」の治療を受けて欲しいと思います。難病にならない様に祈るだけです。この方はを脈診してみると、腎臓が強い様に見えません。逆に心臓が強く見えます。これは心臓がアップアップしている状態です。明日も予約されて行きました。母親も連れて来たいそうです。

2010年9月26日日曜日

難病になりそうな症例。

40代女性の方、1週間前より体調が悪く、眉毛の目頭の所と後頭部が痛みが酷く、夜寝ている時も痛みで目が覚めるそうです。寝ても疲れが取れないそうです。1週間毎日針に通っていたそうです。昨日は針と整体の治療を受けたそうです。今日子供さんと図書館へ行かれたそうです。じっと座っていられなく、当院に来院されました。「上工治未病」の脈診で慎重に検査しました。痛みの場所から判断して、腎臓に関係しています。腎臓が強いか、弱すぎるか、どちらかです。痛みの酷さから、腎臓が強すぎる可能性が大きいと思われます。他に強い臓器も検査するために、心臓に罠を仕掛けました。反応がありました。腎臓のみが強いタイプです。治療は心臓を補いました。セイリン0番8本7ミリ刺入20分置鍼。

2010年9月25日土曜日

うつ病について

40代男性の方、26歳でうつ病を発症される。5年前に当院に2年位通院される。今回背中の痛みで来院される。背中は鉄板みたいに硬い。夜、寝ても疲れが取れないそうです。「上工治未病」の脈診で検査しますと、心臓と脾臓が強く感られました。心臓が一番強く感じましたので罠は心臓に仕掛けました。反応は有りません。この方は自律神経も狂っています。元に戻すのが難しいタイプです。診断方法を使えない状態です。このタイプはターゲット臓器を先に見つける事です。さらに罠を肝臓に仕掛けました。今度は反応が有りました。脾臓と腎臓が強いタイプです。腎臓はサイレントでした。かなり難しい診断です。セイリン2番8本7ミリ刺入20分置鍼。

2010年9月24日金曜日

夜尿症について

20代の方 月に1回位、夜尿症が有るそうです。疲れた時になるそうです。恥ずかしい事は有りません。5つ有る臓器のどれかが非常に弱って居るだけです。その臓器を早く底上げしてあげれば、自然と治っていきます。「上工治未病」の脈診で慎重に検査します。左右の脈の強さを判断します。左の脈が強く感じます。キーワードは夜尿症です。腎臓に関係します。腎臓は弱いはずです。ここで、夜尿症がこの年まで続くのは腎臓は補えない可能性があります。罠は肺臓に仕掛けました。一応反応は有りました。しかし、違う可能性が有りそうです。自律神経も狂っています。だから夜尿症になるんです。治療は肺臓を補いました。セイリン0番8本5ミリ刺入20分置鍼。

2010年9月21日火曜日

腰部ヘルニアによる腰痛について

20代女性の方、前から腰痛持ち、今年の8月に腰痛が酷くなり、整形外科でMRI検査をした結果、腰部ヘルニアと診断されました。整形外科にしばらく通院、良くならないので、鍼治療をされたそうです。それも、効き目がなかったので、当院に来院されました。「上工治未病」の脈診で診断しますと、第一印象は心臓と肺臓が強そうに見えました。心臓は他の脈より強く感じました。予想では心臓は弱い。肺臓が強いはずです。脾臓は除外します。調べるのは腎臓か肝臓か心臓です。罠は肝臓に仕掛けました。反応は有りました。治療は肝臓を補いました。セイリン0番8本5ミリ刺入20分置鍼。

2010年9月19日日曜日

むずむず脚症候群について

60代女性の方、書道や英会話をされている、行動的な奥様です。症状は書道の姿勢の為、腰、頚、肩が痛いそうです。それと鼻炎、目の疲れ、むずむず脚症候群があるそうです。「上工治未病」の脈診で検査しますと、脾臓が強い感じがありました。確認の為、脾臓が強いか検査しました。検査の結果は脾臓は強い事が判明。他に強い臓器がないか、慎重に検査しました。そしてキーワード、むずむず脚症候群これは蟻走感と言って傷寒論にも出てきます。肝臓が弱っている可能性が高いです。肝臓に罠を仕掛けました。反応がありました。この方は、脾臓と腎臓が強いタイプです。セイリン0番8本5mm刺入20分置針。

2010年9月17日金曜日

脳卒中後遺症について

60代男性の方、今年の3月に倒れられて、救急車で運ばれたそうです。倒れてから治療まで、早かったので、後遺症は比較的少ない方です。言語障害と左半身不随が見られます。6ヶ月も経過しているので、効き目があるか判りません。醒脳開竅法を希望されて来院。鍼は初めてなので、2番を使用しました。経穴は内関、極泉より1寸下、三陰交、委中、完骨、醫風、を強刺激しました。懲りてもう来ないかもしれませんが、この疾患の場合は強刺激するしかありません。「上工治未病」も効きません。

2010年9月16日木曜日

マラソン練習後の梨状筋の痛みについて

40代男性の方、マラソンの練習後に発症したお尻の中の痛みが気になるそうです。坐骨神経ラインに痛みを伴うので、梨状筋が原因している可能性が高いと思われる。「上工治未病」で脈診して診ますと、肝臓と心臓と肺臓が強く診えました。やや速。心臓が他の臓器と比べて異常に強い感じがしました。罠は心臓に仕掛けました。反応はありました。この方は、肝臓と肺臓が強いタイプです。治療は心臓を補いました。

2010年9月14日火曜日

うつ病について

40代男性の方、3~4年前よりうつ病と診断されて、ルボックス、1日3錠服用されていました。病気の原因は仕事が忙し過ぎるそうです。薬だけでは心配で、鍼治療を希望されて来院されました。去年の11月までにルボックスは断薬されました。今はマイナートランキライザーを朝晩1錠服用されています。今年の7月より忙しい部門から、移動になって、精神的に楽になられたので、月に1回のはり治療をする事になりました。良かったです。薬も全部止めて貰う事は諦めて、このままの状態を維持する事にしました。多少の薬は仕方ありません。この方は、「上工治未病」で検査しますと、脾臓が強くなっていました。これは検査方法が2通りあります。当然2通りで検査します。さらに他に強い臓器がないか、検査します。罠は肺臓に仕掛けます。反応がありました。この方は肝臓と脾臓が強いタイプです。治療は肺臓を補います。

2010年9月13日月曜日

急性腰痛について

70代男性の方、4~5日前に木の植え替えをされて、腰を痛めたそうです。同じ姿勢から違う姿勢にする時に激痛があるそうです。痛みは本当に辛いですね。「上工治未病」の脈診で、検査しました。第一印象では心臓、脾臓、肺臓が強く診えました。さらに検査しますと、肺臓が強い事が判明。これは2つの方法で検査します。さらに他に強い臓器がないか慎重に検査します。心臓と脾臓を検査します。心臓が強い事が判明。治療は腎臓を補います。セイリン0番8本5mm刺入20分置針。

2010年9月12日日曜日

腎臓病について

50代男性の方、去年より尿が泡立ちが目立つようになり、今年の5月頃、眩暈がして、息苦しく、泡立ちがさらに酷くなり、体調が悪くなった。クリニックに行くよう勧めました。塩分は海水から作られた物を取る。睡眠は多く。仕事は何とか休まず行かれ、週2回の鍼治療をされました。4ヶ月が経ち、かなり安定して元気に成られました。もともと楽天的な方なので、早く回復されたと思います。この方は腎臓が強いタイプで、ターゲットは心臓です。西洋医学のドクターでも応用出来ます。腎臓が悪くなったら、心臓の薬を使う、しかしこれは、保険診療では出来ません。ここが日本の医療の矛盾です。腎臓の脈が強いかは診断方法があります。

2010年9月11日土曜日

背中の痛みについて

70代女性の方、3~4年前から背中の痛みが酷くなって、辛いそうです。腰も首、肩も痛いそうです。「上工治未病」で脈診しますと第一印象は、肝臓と肺臓が強そうに診えました。肺臓は脈診の時は厄介な臓器です。風邪を引いていると強く診えます。他の脈と比べてみる。異常に強く診えないか良く調べる。肝臓と脾臓はサイレント臓器です。強くても弱く診えることがあります。それを調べる方法はあります。その方法が古典中医学の優れた特徴です。逆に強そうに診えて、本当は弱いという臓器は心臓と肺臓です。このように脈診は非常に難しいです。一度では到底その人の状態を把握する事は無理です。何回も脈に触って、修正しながら治療していく事が望ましいです。この方は、肝臓が強い事が判明。罠を脾臓に仕掛けました。反応がありました。この方は肝臓のみが強いタイプです。治療は脾臓を補いました。

2010年9月10日金曜日

リウマチについて

70代女性の方、10年前より、リウマチを発症される。足首から下が腫れて、歩行時に疼痛ある。手も腫れて痛い。季節の変わり目は温度差が大きくなって、薄着でいると、体が冷えて痛みを出します。温度の調節をうまく行わないと痛みが酷くなる時です。「上工治未病」の脈診で検査しますと、第一印象は肝臓と肺臓が強いと感じました。肺臓の脈が異常に強い感じがしたので、肺臓に罠を仕掛けました。反応がありました。この方は肝臓ともう一つ強い臓器があります。強いのは心臓とすると、ターゲットは肺臓です。脾臓が強くてもターゲットは肺臓です。腎臓が強いとしたら、ターゲット臓器は脾臓となりますから、腎臓は強くありません。治療は肺臓を補いました。

2010年9月9日木曜日

神経痛について

80代男性の方、2日前より肩、頚の付け根に疼痛を発症される。昨日は痛みで寝れなかったそうです。「上工治未病」の脈診で検査すると、脈は速、緊。脈が強いのは、心臓、肝臓、肺臓でした。さらに検査をしていくと、強い臓器は肝臓である事が判明。罠は脾臓に仕掛けました。反応がありました。肝臓のみが強いタイプです。治療は脾臓を補いました。これから、季節の変わり目です。神経痛の患者が増える時期です。治療後はかなり良さそうでした。明日も来院されます。2回で完治です。クリニックに行かれるのも良いでしょう。はり治療も効きますよ。セイリン0番8本3ミリ刺入15分置針。

2010年9月7日火曜日

湿疹について

40代女性の方、以前から手や足に湿疹が良く出来る体質。最近特に酷くなってきた。かゆみも強く、陰部にも出来る。辛いので来院される。皮膚科に行っても外用の副腎皮質ホルモン剤を処方されるだけだそうです。「上工治未病」の脈診で検査してみると、第一印象は肺臓と心臓が強そうに診えました。主訴は湿疹ですから、肺臓に関係してます。もう一度脈を診てます。肺臓が心臓よりも強く感じます。どうも肺臓がターゲット臓器らしい。罠は肺臓に仕掛けました。反応ありました。この方は、肝臓と脾臓が強いタイプ、心臓だけがが強いタイプのどちらかです。第一印象の脈は心臓が強そうに診えました。心臓のみ強いタイプです。治療は肺臓を補いました。セイリン0番8本7ミリ刺入20分置針。

2010年9月6日月曜日

不眠症と無呼吸症候群について

50代男性の方、10年前より不眠症を発症される。5年前より睡眠導入剤を服用されているそうです。感染症にも罹っているそうです。耐性黄色ぶどう球菌だそうです。「上工治未病」の脈診で検査しました。第一印象は肝臓と脾臓が強そうに見えます。不眠から脾臓は強いのは間違えないでしょう。無呼吸症候群から肝臓が強いかを検査します。罠は肺臓に仕掛けました。反応がありました。この方はやはり肝臓と脾臓が強いタイプです。治療は肺臓を補いました。セイリン0番8本1センチ刺入20分置鍼。

2010年9月5日日曜日

無呼吸症候群について

40代男性の方、仕事が忙しくて、休みが取れないそうです。クリニックには受診されてはいません。奥さんが夜中に呼吸してない時が有る事を発見されたそうです。いびきも凄いそうです。寝ても疲れが取れないそうです。嗜好品としてコーヒーを良く飲むそうです。症状は頚、肩、背中が痛いそうです。「上工治未病」の脈診で検査します。第一印象は、脈が速く、心臓、肝臓、肺臓が強く感じました。キーワードは無呼吸症候群です。これは肺臓が弱い方が多いようです。罠は肺臓に仕掛けました。反応ありました。この方はどうやら、肝臓と脾臓が強いタイプです。治療は肺臓を補いました。セイリン0番8本1センチ刺入20分置針。

2010年9月3日金曜日

湿疹について

40代女性の方、去年頃から右足の裏の土踏まずの所に湿疹が出来るそうです。皮膚科では水虫ではない、湿疹と言われたそうです。この方は右側に症状が出る傾向があるみたいです。右の膝に痛みもあるそうです。「上工治未病」で脈診しますと、手首から遠い所が左右とも脈が強い感じがします。腎臓が強そうな気配です。さらに強い臓器を検査します。心臓も強そうな気配です。罠は脾臓に仕掛けます。反応がありません。心臓は強くない。もし肝臓が強いとしたら、脾臓でよいから、肝臓は強くない。もし脾臓が強いとしたら、罠は肝臓に仕掛けます。反応ありました。この方は腎臓と脾臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。セイリン0番8本5mm刺入20分置針。

2010年9月2日木曜日

難病について

50代女性の方、仕事のストレスが原因で、2週間前より背中痛みを発症される。その痛みで寝れなくなり、病院でマッサージをして、その後肩甲骨の所に激痛が走り、呼吸が苦しく、心臓を捕まれているような不快感がありました。寝返りするたびに激痛が走るそうです。ロキソニンも効かないそうです。このまま行けば自己免疫疾患に罹りそうな状態です。一番弱っている臓器を一刻も早く底上げしないと、難病になってしまいます。毎日来るよう指示しました。この方は、「上工治未病」の脈診では第一印象は肝臓と肺臓が強い感じがしました。他の脈とのバランスで肺臓が異常に強く感じたので、罠は肺臓に仕掛けました。やはり反応がありました。この方は肝臓と脾臓の両方が強いタイプでした。治療は肺臓を補いました。今日で3回目ですが、少しづつ良くなっているそうです。まにあって本当に良かったです。セイリン0番8本5mm刺入20分置針。