2010年8月8日日曜日

自律神経失調について

徹夜明けになると、眠たいけれど、寝てもすっきりしない。なぜだか判りますか。自律神経が休むモードになっていないからです。交感神経が邪魔して副交感神経に戻せないからです。副交感神経に戻すのは、直接神経を刺激するのが最も有効です。他には汗を出す事です。運動でも、サウナでもいいです。汗をかく事は自律神経を再起動させてくれます。40代男性の方、仕事がマスコミ関係なので、徹夜が良くあるそうです。仕事なら仕方ないですよね。針で自律神経を再起動させましょう。「上工治未病」で脈診してみると、肺臓が強いことが判明しました。触った直後に強く感じた脈でしたが、弱い事もありえるので、慎重に検査しました。脾臓は除外できます。もしも腎臓が強いとしたら、ターゲットは心臓です。肝臓が強いとしたら、ターゲットは心臓になります。肺臓のみ強いとしたら、たゲットは肝臓になります。肝臓に罠を仕掛けて様子を診ました。反応はありました。この方は肺臓のみ強いタイプです。治療は肝臓を使いました。セイリン8本1センチ刺入20分置針。

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