2010年11月30日火曜日

糖尿病について

70代男性の方、4~5年前より境界型糖尿病と診断されて、薬を服用される。三年後にパーキンソン病と診断される。その時酷いストレスがありましたかとお尋ねしました。何もないよと伺いました。糖尿の薬以外に考えようがない。糖尿の薬は、自律神経を狂わせて、不眠を併発させてます。あるタイプの人には、間接的に脳の変性を引き起こす可能性があります。この方に説明をして、薬を止めて貰いました。玄米菜食、お茶代わりに、タラ根、アララギを摂取。この方は、腎臓と脾臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。今日で4回目です。鎮痛薬を飲まなくなったよ、楽になったよと伺いました。本当に良かったです。糖尿病の方で、手の振るえ、不眠、体が硬くなる、動作が鈍くなる、歩幅が狭くなる等の症状がありませんか。糖尿病の薬の副作用ですよ。糖尿病は「上工冶未病」で治療できます。一度お試しください。

2010年11月29日月曜日

パーキンソン病について

50代男性の方、今年の初めから、症状が出始める。左の腕の動きが悪くなった、手の振るえ、車の運転時左手に力が入り過ぎる等です。今日で3回目です。2~3日は比較的調子が良かったそうです。糖尿の薬の副作用でパーキンソン病になる事もあると説明して、玄米食に代えて、野菜を多く取る。昼食は食物繊維の粉末を取る。民間療法でタラ根、アララギ等のお茶を摂取。糖尿の薬を止めて貰いました。結果が楽しみです。今の日本の医療は人全体を診ず、部分だけで、自分の専門以外は、良くわからないと言われて、専門医の紹介状を書くだけです。何か可笑しい医療だと思いませんか。人は肝臓だけで生きているのではなくて、五臓のバランスを取って生きているのです。今の医療の現状を変える坂本竜馬が今こそ必要だと思います。この方は肺臓のみ強いタイプでした。治療は肝臓を補いました。

2010年11月28日日曜日

パーキンソン病について

70代女性の方、2年前、五十肩でマッサージ治療を受ける。その時、マッサージの先生に右手が震えているので、病院で調べて貰った方が良いよとアドバイスされる。専門医でパーキンソン病と診断される。薬はアーテンのみ。良かったです。テイクアウト鍼も併用出来ます。既往症は高血圧です。降下剤服用。血圧は自律神経が判断して、これ位の血圧が必要だと心臓を働かせます。これを無理に薬で下げると言うことは、体に相当負担を掛けます。血流量が減り、酸素、栄養物等の流通が阻害され、渋滞を起こし、動作が鈍くなります。その結果、手の振るえ等の障害も起こりやすくなります。パーキンソン病と疑われやすくなります。しかし、降下剤を服用して血圧が下がり、脳卒中が防げた可能性もあります。人の体は微妙です。この方は「上工冶未病」の脈診で診断しました。第一印象では、脈は判りづらいです。キーワード手の振るえ、これは肝臓に関係しています。話し方が聡明な方なので、脾臓が強い可能性が高い罠は肺臓に仕掛けました。反応ありました。この方は肝臓と脾臓が強いタイプの方です。治療は肺臓を補いました。

2010年11月26日金曜日

うつ病について

30代男性の方、5年前から、不眠症、無気力、激しい落ち込み等の症状があり、抑うつ病、非定型うつ病と診断される。薬は、不眠の為、寝る前に、マイスリー、デパス服用。レフレックス夜1日2錠服用。無気力で落ち込みが激しいのを治したい来院される。「上工冶未病」の脈診で調べました。両尺脈が弱く感じました。キーワードは不眠症です。脾臓が強い可能性が高い。心臓と脾臓は除きます。残りは肺臓、腎臓、肝臓です。さらにキーワードを探します。無気力から、こつこつ仕事が出来ない。これは腎臓が弱っている。罠は腎臓に仕掛けました。反応あります。この方は脾臓のみ強いタイプです。治療は腎臓を補いました。抑うつ病、非定型うつ病は、その方に腎臓が弱ってますよ。体からのシグナルです。針治療をして腎臓を強めなさい。そうすると病気にならないからと訴えているのです。

2010年11月25日木曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

50代女性の方、6年前より、パーキンソン病と診断される。ウォーキングの途中で左手が振れていない事に気づく。今年の3月に病気が酷くなって、2週間休職される。体調が戻らず、退職される。薬は、朝シンメトレル1錠、マドパー1錠、夜マドパー1錠。レキップ、FP錠併用。進行を止めたいそうです。状態は6年経過、比較的良好だと思います。小脳に問題があり、血栓防止にバファリン少量服用。「上工冶未病」で脈診しました。第一印象で、脈は、心臓、肝臓、肺臓が強く感じました。肺臓は強そうなので、検査2で調べました。反応ありました。脾臓と肺臓は除きます。残りは、腎臓、肝臓、心臓です。もし仮に肝臓が強いとしたら、肝臓と肺臓が強いタイプとなります。ターゲット臓器は心臓になります。罠を心臓に仕掛けました。反応ありません。肝臓は強くありません。検査1で心臓を調べます。反応あります。この方は心臓と肺臓が強いタイプです。治療は腎臓を補いました。

2010年11月23日火曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

70代男性の方、今日で3回目です。朝、夜、ビーシーフロール1錠づつ服用されています。発症は1年前です。とにかく体中が硬い方です。今日体を触ったら、少し柔らかくなっていました。痛み止めを飲まなくなったと伺いました。「上工冶未病」の力はすごいと実感しました。この方は既往症に糖尿病があります。昨日投稿した方も糖尿病があります。偶然ですが、仮説として、糖尿病の薬にパーキンソン病にさせる副作用があるのではないか?糖尿薬は、副作用として自律神経の失調を引き起こします。十分に可能性があります。糖尿病が良いか、パーキンソン病が良いかの選択になります。ある方は、糖尿の薬が合わなくて、服用を中止して、玄米食を食べている方もみえます。民間療法では、タラ根、アララギ等を煎じて飲まれている方もみえます。この方は脾臓と腎臓が強いタイプです。治療は肝臓を治療しました。週1回で8~10ヶ月位で肝臓のレベルが上がり、日常の生活がしやすくなります。

2010年11月22日月曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

50代男性の方、1年位前から、左腕の動きが悪くなった、手の振るえ、車の運転時左手に力が入り過ぎて辛い、右五十肩等の症状があります。既往症は糖尿病。不眠の為マイスリー四分の一を服用される。今日が2回目です。12月の初めに病院の検査結果が判るそうです。それまでに何か有効な治療をして、薬の服用を断りたいそうです。「上工冶未病」で診断した結果、この方は肺臓のみ強いタイプでした。治療は肝臓を補いました。今日も脈を取り肺臓の強い事を確認。心臓の脈が怪しいので、もし心臓が強いとしたら、この方は、心臓と肺臓が強いタイプとなります。罠を腎臓に仕掛けました。反応はありません。この方は、肺臓のみが強いタイプで、治療は肝臓を補いました。前回の治療後1日は良かったが、またすぐ元に戻る。これは皆さんそうです。肝臓のレベルが低すぎるからです。週1回で10ヶ月位すれば、肝臓のレベルが上がって生活しやすくなります。鍼治療は根気です。

2010年11月20日土曜日

脇腹痛について

50代男性の方、木曜日の朝6時位に左脇腹痛で、目が覚める。どんな姿勢をしても、痛みが取れなかったそうです。腎臓結石の痛みと良く似ているそうです。それから、口が苦い、口が渇く、食欲がない、便秘、お腹に痛みがある、腰が痛い等症状があるそうです。今日の昼ご飯を食べた後から、急に同じような痛みに襲われる。当院に来院。五臓のどれかが急に弱ったのが、原因です。その臓器を見つけるのが、仕事です。「上工冶未病」の脈診で調べました。左側の脈が3部とも強く出ています。右がやや弦脈です。左側の脈を丁寧に診ると、心臓の脈がおかしい。アップアップしている感じです。罠を心臓に仕掛けます。反応あります。治療は心臓を補いました。

2010年11月19日金曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

50代男性の方、17年7月より当院に通院される。その1年前位から、専門医に受診されて、パーキンソン病と診断される。アーテン朝1錠服用、週2~3回服用。意志の強い方で、なるべく薬に頼らず生活される。症状は、右手首内側中央から10センチ肘より辺りに、仕事中に、酷い痛みがあるそうです。痛みは仕事に差支えがあるそうです。動作が遅くなる。前傾姿勢。営業なので、セールストークで噛んでしまう。辛かったそうです。この病気になられて、6年が経過しますが、何とか仕事をされて。来年、停年を向かえられます。本当に良かったです。「上工冶未病」は人を生かす医学だと実感しました。最初に専門医に掛かられた。薬はアーテンのみだった。ドーパミン服用を我慢して、先延ばしにした。服用後も、ドーパミンを最小限にされた。土日はほとんど服用しなかった。会議で必要な時だけ、1錠追加された。薬を有効に使った。この方を「上工冶未病」で脈診しました。沈脈に属します。キーワードは右手首内側中央から10センチ位の所の酷い痛み、心包経です。罠は心臓に仕掛けました。反応ありました。
検査1で腎臓の強い事を確認。この方は腎臓のみ強いタイプです。治療は心臓を補いました。今は2週間に1度通院されています。

2010年11月18日木曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

70代男性の方、今日で2回目です。1年位前よりパーキンソン病と診断される。症状は手の振るえ、動作が遅くなる、体が硬くなる等あるそうです。薬は朝、夜2回1錠づつ、ビーシフロールを服用されています。問診で、痛み止めを飲まなくなったそうです。この方は盲人の為に、ボランティアで本を点字に翻訳されているそうです。点字に翻訳できる方が少ないので、頑張って、パソコンに向かっているそうです。肩や首、腰が痛くても我慢していたそうです。無償で人の役に立つ事が出来る人は、すばらしい人です。この方を「上工冶未病」で脈診しました。第一印象で、脾臓が強そうな感じがしました。腎臓は強くなかったのですが、経験より罠を肝臓に仕掛けました。反応ありました。今日も肝臓に罠を仕掛けて様子を見ました。反応ありました。この方は脾臓と腎臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。テイクアウト鍼も併用。パーキンソン病でドーパミン製剤を飲まれている方は、テイクアウト鍼はできません。突然動きが止まって、転倒して骨折される事があるからです。

2010年11月16日火曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

60代男性の方、既往症と薬、C型肝炎でウルソ服用、高血圧でアムロジン服用。5年前、パーキンソン病と診断される。メネシット1日3回、カバサール朝1錠服用。全然効かないそうです。夜、寝れないので、マイスリーを処方されています。この方は、このマイスリーが、パーキンソン病に良く効くと伺いました。ドクターにその事を告げても、無言だそうです。現代医療の矛盾です。本人が効く薬を投与すれば改善されたかも知れません。マイスリーは睡眠導入剤で、パーキンソン病の薬ではありません。保険診療では違反となります。薬は飲んだり、飲まなかったりしている。動作はやや遅いが、日常生活に差し支えはない。「上工冶未病」の脈診で検査しました。脾臓、肝臓、肺臓が強そうに見えます。極端に神経質な所があるので、脾臓は強いと考えて良い。罠を腎臓に仕掛けました。反応ありません。肝臓に罠を仕掛けました。反応ありません。心臓と脾臓と腎臓と肝臓を除外します。残りは肺臓しかありません。
この方は、脾臓と肝臓が強いタイプです。治療は肺臓を補いました。

2010年11月15日月曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

最近、動作が遅くなった。手が震える。歩幅が狭くなった。歩く時、前かがみになった等の症状はありませんか?もし思い当たる人は「上工冶未病」の治療を一刻も早く受ける事をお勧めします。病院へ行くとしたら、必ず専門医の所に行ってください。ドーパミン製剤を投与されますと病気の進行を早めます。この薬をすぐ出されるドクターはパーキンソン病についての知識が乏しいと思われます。鍼治療も効きにくくなります。50代男性の方、既往歴糖尿病。脳下垂体に腫瘍が出来る。その摘出手術を受ける。今年の1月位から、上記の症状があるそうです。そのほか、車の運転時に左手を強く握りすぎて、運転しづらい。左上肢の可動性が悪い、痛みもあるそうです。幸いな事に薬は服用されていません。この方を「上工冶未病」で脈診しました。第一印象では肺臓が強い感じがありました。肺臓が強いか弱いかどちらかです。さらに心臓も強そうに見えました。罠は腎臓に仕掛けました。反応ありません。心臓は強くありません。罠を肝臓に仕掛けました。反応がありました。この方は、肺臓のみが強いタイプです。治療は肝臓を補いました。

2010年11月13日土曜日

自律神経失調と神経痛について

40代女性の方、仕事と家事と子育てを両立させて、すばらしい方です。4~5ヶ月前から体調が悪く、眉毛の目頭側辺りに、酷い痛みがある。後頭部にも酷い痛みがあるそうです。1ヶ月前に来院されて3回治療を受けた方です。しばらく定期的に通院されて、弱った臓器の底上げをされると良いのですが。酷くならないと来院されません。それでも良いです。初めて来院された時、「上工冶未病」の脈診で診断しました結果は、第一印象では肝臓と脾臓が強そうに見えました。罠は肺臓に仕掛けました。反応ありました。治療は肺臓を補いました。2回目来院時、全く効果がなし。キーワード眉毛の目頭側辺りの酷い痛み、膀胱系の経絡ライン上です。膀胱は腎臓と表裏一体、腎臓が強い可能性が高い。罠を心臓に仕掛けました。反応ありました。この方は腎臓が強いタイプです。治療は心臓を補いました。

2010年11月11日木曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

50代女性の方、パーキンソン病、背中が曲がって来る、やや右に傾いている。今日来院時問診して、前回治療後、その夜から、肝臓のポイントに痛みを出す。夜痛みで目が覚めると伺いました。これは明らかに臓器の逆転現象です。腎臓がある程度強くなって、肝臓を追い抜いた可能性があります。「上工冶未病」で脈診しました。やや、弦脈を示しています。これは肝臓に関係しています。どうも肝臓が弱ったらしい。初めて、来院された時は、脾臓と腎臓が強いタイプと判定しました。2回目来院時に、良くないと伺いました。慎重に再検査しました。脾臓のみが強いタイプと判定しました。治療は腎臓を補いました。難病になりますと、脈が不安定です。ある程度処方を決めて、治療しないと結果は判りません。体の中のバランスの状態が正しく反映されている訳ではないので、難しいところです。その時点では肝臓より腎臓のレベルが下がっていたのは、間違いないので、それで、治療を進めていくうちに、腎臓と肝臓の強さが逆転した。本当の体質が見えてくる。患者さんの話を良く聞いて、どこかに誤りがあったら正していく作業が重要です。

2010年11月10日水曜日

奈美悦子さんが罹った病気について

60代女性の方、以前に奈美悦子さんが罹った病気になられたそうです。3年間、ビタミンHを服用されて完治したそうです。胸の痛みが辛かったそうです。今回はヘルニアで来院される。以前、交通事故で跳ねられても骨折しなかったそうです。エスカレーターで、転ばれて、骨折しなかったそうです。骨はしっかりしています。骨は腎臓に属します。この方は腎臓が強いと思われます。「上工治未病」の脈診で診断しました。脈は弦脈でした。まず腎臓と肺臓は除きます。残りは肝臓、心臓、脾臓です。腎臓のみ強ければ、ターゲットは心臓ですが、両方が弦脈だったので、肝臓が強いか弱いかどちらかです。罠は脾臓に仕掛けました。反応ありました。この方は腎臓と肝臓が強いタイプです。治療は脾臓を補いました。

2010年11月9日火曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

70代男性の方、1年前から、手の振るえ、動作が遅い、体が硬い等の症状があったそうです。パーキンソン病の疑いがあると診断されていました。今年の4月からビーシーフロール朝、晩1錠づつ服用されています。この方の主治医はパーキンソン専門医で本当に良かったです。いきなりドーパミン製剤を出されると、病気の進行が早くなります。パーキンソンの疑いがある時は必ず専門医にかかりましょう。それとパーキンソンの針治療が出来るところで施術を受ける。この方を「上工冶未病」で脈診しました。第一印象は浮脈に属します。かなり前から体調が悪い事が伺えます。キーワードは糖尿病です。それとメタボ体質より、脾臓が強いと判断します。心臓と脾臓は除外します。残りは肺臓、腎臓、肝臓です。脈は腎臓が強い感じは受けなかったのですが、経験より腎臓が強いタイプと判断。罠は肝臓に仕掛けました。反応ありました。患者さんから肝臓の数値が悪いと伺いました。この方は脾臓と腎臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。

2010年11月8日月曜日

脳幹出血について

70代男性の方、8年前に脳幹出血で倒れる。すぐ救急車で運ばれて、早く病院で治療を受けたのが良かった。後遺症もさほど酷くない状態でした。退院後リハビリをして、週2回整体の先生にマッサージを1時間受けて、血行を良くして貰い、回復に役立ったと伺いました。良い先生にめぐり会う事が出来る人は幸せだと思います。今の症状は右足首より先の痺れです。歩くとき右足の感覚がないので、怖いそうです。今日で5回目です。「上工冶未病」で脈診して、最初は肺臓を補いました。2回目は肝臓を補いました。3回目は心臓を補いました。4回目は脾臓を補いました。脾臓が今までの中で一番悪かったそうです。4回の治療でこの方の臓器の構成が見えて来ました。脾臓は強い。心臓と脾臓は除外します。残りは、肝臓、肺臓、腎臓です。検査1で腎臓を検査しました。反応ありました。この方は腎臓と脾臓の強いタイプです。治療は肝臓を補いました。

2010年11月7日日曜日

寝たきりになりそうな症例

80代女性の方、杖をついて来院されます。主訴はベルトラインがスースーして冷えるそうです。1回目は、肝臓と脾臓が強いタイプで、肺臓を補いました。治療後疲れが出て来て、寝込んでいたそうです。最初は強めにしないと効き目が判らなくなるため、少し強めにします。今回は効きすぎました。2回目は主訴は変わらないそうです。刺激の量は半分にしました。「上工冶未病」の脈診で調べました。脾臓は強そうです。肝臓は強くない。肺臓と心臓と脾臓は除外します。残りは腎臓と肝臓です。肝臓に罠を仕掛けて様子を見ました。時間を掛けて判定しました。反応はありました。この方は脾臓と腎臓が強いタイプと判断しました。治療は肝臓を補いました。治療後2時間して、歩く事が出来なくなったと電話がありました。これは肝臓経絡が強いのに肝臓を刺激して血を集め過ぎて、血の足らない他の臓器がさらに弱ったためです。この事からこの方は肝臓は強い。次回は肝臓と腎臓を除外して、心臓、脾臓、肺臓を調べるつもりです。寝たきりになりそうと言う状態は自律神経が無茶苦茶になっている状態です。

2010年11月6日土曜日

慢性腰痛について

40代男性の方、左肩、腰の痛みが酷いそうです。針治療は初めてだそうです。「上工冶未病」の脈診で調べました。針治療の日はコーヒーを飲まないように言うのを忘れました。コーヒーは脈を弦脈にさせます。脈診しにくくなります。コーヒーは体に良いか?言い訳ありません。脈が弦脈で、細くなりますから、血液の流れが少なくなります。脈診もしづらいです。検査1,2も通用しません。時間を掛ければ判定は出来ます。この方は、経験より肝臓が強そうなタイプです。罠は脾臓に仕掛けました。最初は反応ありません。20分置いて、検査しました。反応ありました。この方は肝臓のみが強いタイプです。治療は脾臓を補いました。後で感想を聞いたら、鍼は痛くなっかた、鍼が経穴に入って刺激を受けると筋肉が緩む感じがあったそうです。少し寝れたそうです。痛みも楽になったそうです。

2010年11月5日金曜日

喘息について

70代女性の方、2~3年前から喘息と診断される。夜寝る時に咳き込みが始まり、起きないと、苦しくて仕方ないそうです。首、肩、背中が酷く凝って、疼痛があるそうです。寝る前は体を休めるモードの為、気管支は狭くなってきます。気管支拡張剤を注入すると、気管支は拡張しますが、寝た気がしなくなります。難しい治療となります。「上工冶未病」は副交感神経にシステムを戻しますから、気管支は狭くなります。これを、喉の経穴で調節します。咳が出たら、天突に円皮針を張ります。張り続けて咳が出てきたら、円皮針を取ります。これを繰り返します。「上工冶未病」の治療を繰り返します。この方を「上工冶未病」の脈診で調べます。脈が非常に判りづらいタイプです。沈脈に分類されます。押す力が均一でないと判定しづらい。この方は肺に問題がありそうです。メタボ体質なので、検査1で脾臓を調べました。脾臓は強いタイプです。肺臓に罠を仕掛けました。反応ありません。心臓と脾臓と、肺臓は除外します。残りは腎臓か肝臓です。腎臓に罠を仕掛けました。反応ありました。この方は脾臓が強いタイプで、治療は腎臓を補いました。

2010年11月4日木曜日

頚椎捻挫後遺症について

40代女性の方、去年追突されたそうです。今年の夏に息子さんの為に、水2リットル6本入り、3ケース運んだそうです。その日の夜から、右半身、特に右手首から先が酷い痺れがあるそうです。治療は今回で4回目ですが、今回は1回だけ、手首から先が痺れたそうです。約半日位続いたそうです。後はなかったそうです。本当に良かったです。良くなっているので、2週間先に予約されました。この方を「上工冶未病」の脈診で調べました。脈は判りにくいです。朝4時半に起きられるそうです。この年代の主婦は大変ですね。頚椎捻挫後遺症から骨と腱が弱そうなので、肝臓に罠を仕掛けました。反応ありません。腎臓に罠を仕掛けました。反応ありました。この方は腎臓がターゲット臓器です。検査1で脾臓を調べました。脾臓は強い事が判明。治療は腎臓を補いました。

2010年11月2日火曜日

パーキンソン パーキンソン病、パーキンソン症候群について

50代女性の方、パーキンソン病と診断される。症状はオン、オフが気になる。手の振るえ、去年の夏位から、腰が曲がり始める。やや右に傾いています。日常生活、体裁も悪いです。当院には、6月より週1回通院される。9月に1回来て、しばらく整体に週2回通っていたそうです。腰より上が伸びていました腰が良くならないそうです。この方を「上工冶未病」の脈診で調べてみると肺臓、脾臓が強そうに見えます。罠を腎臓に仕掛ける。反応がありました。この方は脾臓のみ強いタイプです。治療は腎臓を補いました。体がより真直ぐになられるといいですね。まだ腎臓のレベルが低いので、あと週1回で6ヶ月位通われると、腎臓のレベルが底上げされて、日常生活も楽になります。当院でも整体が出来るといいのですが、鍼の勉強だけで、精一杯です。

2010年11月1日月曜日

パーキンソン、パーキンソン病、パーキンソン症候群について

50代女性の方、3年前より、パーキンソン病と診断される。薬はベルマックスを1日3回1錠服用中です。症状は手の振るえ、動作が遅くなる、歩く時、前かがみになる。幸いな事にドーパミン製剤を服用されていません。先週旅行に行って、薬を忘れたので、飲まなかったそうです。1週間は良かったのですが、その翌日から、足の動きが悪くなったそうです。この方を「上工冶未病」の脈診で調べました。第一印象では、心臓が強く感じられました。ベルマックスは効いた感じがしないそうです。検査1で肝臓を調べました。反応ありました。しかし、肝臓の脈は強く感じません。サイレント臓器です。罠を肺臓に仕掛けました。反応ありません。腎臓と肝臓と肺臓は除外します。残りは、心臓と脾臓です。罠を脾臓に仕掛けました。反応ありました。この方は、肝臓のみが強いタイプです。治療は脾臓を補いました。