2010年7月1日木曜日

遠位型ミオパチーについて

60代女性の方、4~5年前より左足が動きが悪いのを意識し始める。整形外科巡りで時間を費やす、だんだん歩行が悪くなって、階段が上れなくなって、2年前に退職される。1年前より、鍼治療を始められる。この病気は体幹より遠い筋肉が失われていく病気です。「上工治未病」で脈診すると、肺臓が強くなっていました。他に強くなっている臓器を慎重に検査してみると、心臓も強くなっていました。腎臓がターゲット臓器でした。2回目は、肺臓のみが強く感じました。治療は肝臓を使いました。3回目は肝臓が強く感じられ、他に強い臓器がないか慎重に検査しました。肺臓が強く感じられ、心臓を治療しました。4回目は肝臓が強く感じられ、他に強い臓器がないか慎重に検査してみると、脾臓が強い事が判明しました。このように難病は、感じる脈が正しくないので速く修正しながら治療を進める事です。難病かもしれないと言われたら、すぐに「上工治未病」の鍼治療を始める事をお勧めします。

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