2010年6月29日火曜日

C型肝炎について

60代女性の方、若い頃に輸血の経験有、定期的に血液検査をされていたそうです。去年の11月より、体のだるさが酷くなって、薬を飲み始めたそうです。肝硬変に移行しているかも知れないとお医者さんから言われています。はり治療で求められる物は、C型肝炎ウイルスを攻撃する自分の免疫細胞を強化すれば、肝硬変に移行しないで済むはずです。この方は「上工治未病」の脈診では最初は心臓が強いように見えました。今日の脈診では腎臓が強く現れていました。多分これが正解だと思います。そうすると他に強い臓器を肝臓と仮定すると脾臓がターゲット臓器です。心臓が強いと仮定しても脾臓がターゲット臓器です。仮に脾臓が強いとすると肝臓がターゲット臓器です。肺臓が強いと仮定すると、心臓がターゲット臓器です。この方は、他に強い臓器がありませんでした。治療は心臓を補いました。0番8本接皮20分置鍼。C型肝炎の皆様一度、上工治未病をお試しください。

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