2010年7月2日金曜日

後縦靭帯骨化症について

60代男性の方、去年から、頸肩が酷く痛むので、整形を受診される。後縦靭帯骨化症と診断される。レントゲンで骨以外に白く見える所があったそうです。牽引、マッサージ等の治療を受けるが、改善されず、紹介で当院に来院される。「上工治未病」の脈診で診断すると、肺臓が強くなっていました。他に強くなった臓器がないか慎重に検査しました。最初の脈では肝臓も強く感じました。肝臓と肺臓が強いとターゲット臓器は心臓となります。この方は違いました。肝臓が弱ってくると、逆に強く見えます。この方は脾臓も強い事が判明しました。治療は肝臓を使いました。針は初めてだという事で、0番8本5mm刺入20分置鍼。

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