2010年7月15日木曜日

複合性局所疼痛症候群について

50代女性の方、7年前膝が痛くなったのが始まりだそうです。冷たい空気に触れると関節の痛みが強くなるそうです。布が掛かっていると痛みが少ないので、夏でも手の指まで隠れるような手袋のような物を作って着用されています。冬よりは夏が辛いそうです、使い捨てカイロでうまく温めて痛みを和らげているそうです。最近は頭痛と関節痛です。そして、手の浮腫さらに朝起きるときが痛みが酷くて、どうやって起きたらいいのかわからないくらい辛いそうです。大学病院へ受診される。検査の結果、複合性局所疼痛症候群の疑いがあると言われたそうです。薬は痛み止めとトレドミンを処方される。トレドミンが良く効いて症状は緩和されるそうです。「上工治未病の」の脈診で慎重に検査しました。脾臓が強くなっていました。心臓はターゲット臓器から除外します。もし肺臓が強いとしたら、ターゲット臓器は肝臓です。もし腎臓が強いとしたら、肝臓がターゲット臓器です。もし肝臓が強いとしたら、ターゲット臓器は肺臓です。この方は他に強い臓器がなかったので、腎臓を補いました。セイリン0番8本7ミリ刺入20分置針。

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