2010年7月11日日曜日

自律神経失調について

50代男性の方、自律神経失調で5年前から通院される。睡眠障害気味、寝れるのは寝れるが、トイレに起きるとその後、なかなか寝付けない、肩頸が凝る、足の小指が気になって寝れない、胃腸が悪い等さまざまな症状があります。クリニックに行っても、どこも悪くないと言われて、安定剤を処方されます。納得がいかないので、来院されました。「上工治未病」の脈診では、脾臓が強くなっていました。他に強くなっている臓器を慎重に検査しました。心臓は除外します。肺臓が強いとしたら、ターゲット臓器は肝臓です。腎臓が強いとしたら、ターゲット臓器は肝臓です。この方は他に強い臓器はありませんでした。治療は腎臓を使いました。セイリン0番8本5mm刺入20分置針。このように神経の病は神経を直接する事が非常に有効です。一度お試しください。

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