2010年7月6日火曜日

坐骨神経痛について

60代男性の方、今年の4月に職場を変わったそうです。ストレスで疲れが溜まり熱が体にこもり、嫌な汗をかくようになったそうです。腰の痛み、坐骨神経痛もあるそうです。今休職中だそうです。「上工治未病」の脈診で検査して見ると、脾臓が強くなっていました。症状から腎臓の弱りである事が伺えます。その裏づけを取るために肺に試し打ちをしました。なぜか理由が判りますか。他に強くなっている臓器が、肝臓であるとすれば、肺臓がターゲット臓器です。心臓は最初から除外できます。なぜなら脾臓を強めるためターゲット臓器にはなりません。この方は他に強い臓器がなかったので、腎臓を補いました。2回の治療で完治しました。0番8本1センチ刺入20分置針。

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