2010年11月1日月曜日

パーキンソン、パーキンソン病、パーキンソン症候群について

50代女性の方、3年前より、パーキンソン病と診断される。薬はベルマックスを1日3回1錠服用中です。症状は手の振るえ、動作が遅くなる、歩く時、前かがみになる。幸いな事にドーパミン製剤を服用されていません。先週旅行に行って、薬を忘れたので、飲まなかったそうです。1週間は良かったのですが、その翌日から、足の動きが悪くなったそうです。この方を「上工冶未病」の脈診で調べました。第一印象では、心臓が強く感じられました。ベルマックスは効いた感じがしないそうです。検査1で肝臓を調べました。反応ありました。しかし、肝臓の脈は強く感じません。サイレント臓器です。罠を肺臓に仕掛けました。反応ありません。腎臓と肝臓と肺臓は除外します。残りは、心臓と脾臓です。罠を脾臓に仕掛けました。反応ありました。この方は、肝臓のみが強いタイプです。治療は脾臓を補いました。

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