2010年11月9日火曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

70代男性の方、1年前から、手の振るえ、動作が遅い、体が硬い等の症状があったそうです。パーキンソン病の疑いがあると診断されていました。今年の4月からビーシーフロール朝、晩1錠づつ服用されています。この方の主治医はパーキンソン専門医で本当に良かったです。いきなりドーパミン製剤を出されると、病気の進行が早くなります。パーキンソンの疑いがある時は必ず専門医にかかりましょう。それとパーキンソンの針治療が出来るところで施術を受ける。この方を「上工冶未病」で脈診しました。第一印象は浮脈に属します。かなり前から体調が悪い事が伺えます。キーワードは糖尿病です。それとメタボ体質より、脾臓が強いと判断します。心臓と脾臓は除外します。残りは肺臓、腎臓、肝臓です。脈は腎臓が強い感じは受けなかったのですが、経験より腎臓が強いタイプと判断。罠は肝臓に仕掛けました。反応ありました。患者さんから肝臓の数値が悪いと伺いました。この方は脾臓と腎臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿