2010年11月18日木曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

70代男性の方、今日で2回目です。1年位前よりパーキンソン病と診断される。症状は手の振るえ、動作が遅くなる、体が硬くなる等あるそうです。薬は朝、夜2回1錠づつ、ビーシフロールを服用されています。問診で、痛み止めを飲まなくなったそうです。この方は盲人の為に、ボランティアで本を点字に翻訳されているそうです。点字に翻訳できる方が少ないので、頑張って、パソコンに向かっているそうです。肩や首、腰が痛くても我慢していたそうです。無償で人の役に立つ事が出来る人は、すばらしい人です。この方を「上工冶未病」で脈診しました。第一印象で、脾臓が強そうな感じがしました。腎臓は強くなかったのですが、経験より罠を肝臓に仕掛けました。反応ありました。今日も肝臓に罠を仕掛けて様子を見ました。反応ありました。この方は脾臓と腎臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。テイクアウト鍼も併用。パーキンソン病でドーパミン製剤を飲まれている方は、テイクアウト鍼はできません。突然動きが止まって、転倒して骨折される事があるからです。

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