2010年11月19日金曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

50代男性の方、17年7月より当院に通院される。その1年前位から、専門医に受診されて、パーキンソン病と診断される。アーテン朝1錠服用、週2~3回服用。意志の強い方で、なるべく薬に頼らず生活される。症状は、右手首内側中央から10センチ肘より辺りに、仕事中に、酷い痛みがあるそうです。痛みは仕事に差支えがあるそうです。動作が遅くなる。前傾姿勢。営業なので、セールストークで噛んでしまう。辛かったそうです。この病気になられて、6年が経過しますが、何とか仕事をされて。来年、停年を向かえられます。本当に良かったです。「上工冶未病」は人を生かす医学だと実感しました。最初に専門医に掛かられた。薬はアーテンのみだった。ドーパミン服用を我慢して、先延ばしにした。服用後も、ドーパミンを最小限にされた。土日はほとんど服用しなかった。会議で必要な時だけ、1錠追加された。薬を有効に使った。この方を「上工冶未病」で脈診しました。沈脈に属します。キーワードは右手首内側中央から10センチ位の所の酷い痛み、心包経です。罠は心臓に仕掛けました。反応ありました。
検査1で腎臓の強い事を確認。この方は腎臓のみ強いタイプです。治療は心臓を補いました。今は2週間に1度通院されています。

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