2010年10月28日木曜日

寝たきりになりそうな症例

80代女性の方、お灸希望で来院される。主訴は腰のベルトラインがスースーして冷えるそうです。帯脈と言われる所です。これは肝臓に関係しています。杖を突いて、歩行されています。何とか一人でバスに乗って来院可能だそうです。一人で生活しているので、寝たきりにならないように頑張って、リハビリに通われています。この方を「上工冶未病」の脈診で検査しました。第一印象は肺臓がとても強く感じました。キーワードは帯脈です。罠を肝臓に仕掛けました。反応ありません。検査2で肺臓が強くない事を確認。肺臓はあまりにも疲れてアップアップしている状態でした。この方は肝臓と脾臓が強いタイプです。治療は、肺臓を補いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿