2010年10月21日木曜日

難病になりそうな症例

50代女性の方、持病に糖尿病。服薬中。よく考えて見ると、4~5年前より左側頚、肩、背中、肩甲骨の間、腕にかけて、痛みがあるそうです。寝ても疲れが取れない。夜痛みで何回も起きる、気が休まらない、これを未病と言います。アドレナリン過多の状態です。この方はマッサージの先生から鍼治療を勧められたそうです。それまでは、針治療は考えても見なかったそうです。クリニックに行っても、糖尿病以外はどこも悪くないと言われたそうです。ロキソニンとシップ薬を処方されたそうです。仕方なくマッサージに通っていたそうです。「上工冶未病」の脈診で検査しました。第一印象は肺臓が強く感じられました。キーワード糖尿病から、脾臓が強い可能性があります。罠は腎臓に仕掛けました。反応はありませんでした。残りは、肝臓と肺臓です。経験より肝臓に罠を仕掛けました。反応がありました。この方は脾臓と肺臓が強いタイプです。治療は肝臓を補いました。

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