2010年10月9日土曜日

メニエール病について

70代女性の方、9月初めより、夏ばてで食欲がなく、目が回って辛かったそうです。今年の夏は猛暑で、色々な影響を人に与えています。韓国では夏が終わった時に、鹿角プラス十全大補湯と言う漢方薬をしばらく飲みます。日本では、クリニックで点滴を受けに行く人が殆どです。日本では西洋医学が保険が効いて安価であることによります。ちなみに上記の漢方薬は数万円位します。仕方のないことです。この方は「上工治未病」で脈診しましたら、第一印象では全体がアップアップしている。交感神経が興奮している状態です。夜寝れないそうです。脾臓が強くなっている可能性が高い。肝臓、腎臓、肺臓のどれかです。肺臓に罠を仕掛けて様子を見ます。反応はありません。腎臓に罠を仕掛けました。反応がありました。この方は脾臓のみが強くなっていました。治療は腎臓を補いました。

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