2010年5月21日金曜日

自律神経失調について

20代女性の方、腰部の疼痛と坐骨神経痛を発症されました。最近、徹夜を2回されたそうです。自律神経失調状態です。アドレナリンが大量放出されています。休む神経に切り替えられない状態です。仕事ですから、仕方ないですね。「上工治未病」の脈診では、心臓が強くなっていました。他に強くなっている臓器を慎重に判定しました、結果は心臓のみが強くなっていました。治療は肺臓を補いました。背の肺の経穴を試しに押さえたら、腰の痛いところに響くと言われました。病気の始まりは、すべて神経が関係している。そして自律神経にも関係しています。この方は、0番8本2センチ刺入で20分置鍼ですべての痛みが消失されています。自律神経も再起動されました。眠くなったそうです。最初に行くのはクリニックではなくて、はり治療ではないでしょうか。

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