2010年5月14日金曜日

自律神経失調と腰痛と坐骨神経痛について

学生の方、今は季節の変わり目で、自律神経が狂い易い時期です。やるべき事が多くて、2週間で3回徹夜されたそうです。コーヒーも多く飲まれたそうです。「上工治未病」で診断しましたが、肺臓か腎臓が弱っている可能性が高い状態でした。脾臓が亢進しているように感じました。他に亢進が診られなっかたので、腎臓を治療しました。0番で8本使用しました。5mm刺入しました。しばらくして落ち着かないと訴えられました。鍼を抜いて、再検査してみると、肝臓と心臓が亢進していました。徹夜は自律神経が狂い易くなるんだなと思いました。治療は、肺臓を使いました。しばらくして落ち着かないらしく、座って治療する事にしました。肺臓に間違いないはずなので、刺激の量が足らないと判断しました。得気がくるまで、刺入しました。15分置鍼。治療後、腰痛と坐骨神経痛が消失しました。腰痛も坐骨神経痛も自律神経失調が関係している事が良く判りました。

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