2010年5月6日木曜日

五十肩について

80代男性の方、1年位前より、肩関節の痛みで来院される。症状は、夜間痛は無し、服を着るときに鈍い痛みが来るそうです。辛いので来院されました。「上工治未病」の脈診で診ると肝臓の亢進が診られました。さらに検査してみると、脾臓の亢進も診られました。治療は肺臓を使いました。結果は良くないので、再検査をしてみました。肺臓の亢進を発見しました。強過ぎる臓器は逆に脈は弱く見えます。さらに他に亢進がないか慎重に検査しました。心臓の亢進も発見しました。治療は腎臓の経穴を使います。6カ月で痛みは消失されました。念のためさらに半年通院して貰いました。痛みは出ないので完治。鍼治療は卒業ですね。

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