2010年4月28日水曜日

右手の痺れについて

40代男性の方、仕事は建築業、5年前より右手に痺れを発症。レントゲン、MRI検査で、酷くはないがヘルニアだと言われている。最近仕事が深夜まであり、体がしんどく、右手がうまく動かない状態で、無理して仕事をされています。整形外科に行っても貼り薬と安定剤を出されるだけで、どうしたらいいのか、判らない状態でした。仕事仲間から、鍼治療を勧められて、来院されました。どうしたらいいか判らない時には鍼灸をお試しください。この方は、「上工治未病」の脈診で、肺臓の亢進が判明しました。5臓の中で可能性が2つ無くなります。脾臓と肺臓は除きます。腎臓、肝臓、心臓を調べればOKです。腎臓が亢進していれば、治療は心臓を治療すれば良いです。肝臓が亢進していれば、心臓を治療します。他に亢進がない場合は肝臓を治療する事になります。この方は肝臓が亢進していました。治療は心臓を補いました。

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