2010年12月4日土曜日

パーキンソン病について

70代女性の方、既往症は高血圧、降下剤服用。五十肩の治療でマッサージの先生に手が震えているので、病院で診て貰った方が良いとアドバイスされる。2年前、健康診断で手の震えを指摘される。クリニックを受診。パーキンソン病と診断される。アーテンのみ服用。酷くパーキンソン病と言われて落ち込んだそうです。詳しく症状を診ました。右手の酷い振るえ、右足、頚にも少し振るえがあります。振るえは肝臓に関係します。この方は動作が遅い、前傾姿勢、歩幅が狭くなる等はまったくありません。これは中風に属します。簡単に言いますと、脳卒中の前触れです。肝風内動です。この方パーキンソン病ではありません。この方を「上工冶未病」で診断しました。肝臓と脾臓が強いタイプです。治療は肺臓を補いました。今日で2回目ですが、罠を脾臓に仕掛けました。反応ありません。この方は肝臓と脾臓が強いタイプです。治療は肺臓を補いました。

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