2011年3月11日金曜日

脳卒中の前触れについて

60代男性の方、去年の秋から物が二重に見えるようになる。しばらくして、オシッコが真っ赤になったそうです。病院で検査。膀胱にポリープが見つかり、入院して切除される。今年の2月にまたオシッコが真っ赤になったそうです。確かに気持ちは良くないかも知れませんが、脳内で出血しなくて、本当に良かったです。今年はウサギ年、警告します。脳卒中が多発します。なぜか、ウサギは肝臓に関係します。肝臓を強める働きをします。もともと肝臓が強い人は、ますます、肝臓にエネルギーが加えられて、肝陽上亢から、肝風内動に変化しやすい。二人の患者さんのご主人が、救急車で病院へ運ばれたと伺いました。幸い二人とも、軽くすんだそうです。良かったです。警告します。この三月がウサギ年のウサギ月です。要注意です。何時もと様子がおかしい、ろれつが回らないなどの症状があれば、迷わず、救急車を呼んでください。この方はせっかちな性格から、肝臓は強そうだと判断しました。脈からは、肝臓が強い事は判りません。サイレント臓器です。罠は肺臓に仕掛けました。反応ありません。脾臓に罠を仕掛けます。反応あります。この方は、肝臓のみ強いタイプで、治療は脾臓を補いました。この方の病気の解釈ですが、肝臓が強くなりすぎて、肝臓に血が集まります。余った血が目の近くの胆経ラインに溜まります。充血します。それが視神経を圧迫します。それで物が二重に見えます。そしてますます脾臓が弱り、血の制御が出来ずに、膀胱から出血する。このような事は西洋医学のドクターには絶対理解出来ませんよね。あなたは、まだ西洋医学を頼りますか?

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