2011年3月8日火曜日

眩暈 耳鳴り 難聴について

20代男性の方、3月2日の朝から急に眩暈、耳鳴り、難聴。クリニックにて、突発性難聴と診断される。副腎皮質ホルモンの投与。ドクターはこれしかない。「上工冶未病」の脈診で慎重に検査しました。どうも心臓が弱った。著しく弱った臓器は心臓です。前半は手の心臓の経穴を使い治療しました。後半は、背愈穴で厥陰愈ラインを使い治療。患者さんは心臓があぶって、落ち着けないと伺いました。経穴図が違う、どういう事?例、住所が違ったら、手紙は届きませんよね。経絡図が違ったら、治療になりませんよね。じゃあ、どうして経絡図に書いてあるのか?推測ですが、使い方が現在と違っていた。今のように、西洋医学が発達していないので、この厥陰喩はカンフルの代用。肝愈、脾愈、腎愈、肺愈も使い方が違っていた。
仮説、古代人から現代人まで、2000年の間、重力の影響で、経穴が下がったのかな?2本立て、心臓の交感神経を刺激するのが、厥陰愈。心臓の副交感の神経を刺激するのが、督愈。こういう事になる。これが正しければ、経絡図は間違いとなる。これでは鍼灸が効かないはずだ。普及しないのが当然だ。本当の経穴をブログで公開します。この方は、肝臓と肺臓が強いタイプで、治療は心臓を補いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿