2011年3月3日木曜日

寝たきりになりそうな症例

70代男性の方、去年夏位から、ウォーキング10分位で、両足に痺れと痛みが出る。検査の結果、動脈硬化と診断される。症状はその他、浮腫み、時々こむら返りが有ります。既往症は糖尿病と高血圧です。動きもだんだん悪くなっています。このままだと、寝たきりコースです。まず薬の飲みすぎです。現在6種類服用。2月25日より3種類に減薬。この方は脈で脳卒中体質でない事を確認しています。減薬後、血圧はかなり高くなりましたが、糖尿の数値が8.2から7.8に下がったそうです。血圧はその人の自律神経が判断して必要な血圧を算定して上げています。数値のみ追求すると、寝たきりコースです。ここをドクターに知って貰いたい。薬で無理に数値を下げても、体はバランスを失い、寝たきりコースが待っています。多少数値が高くても、日常生活が出来る方が、患者さんにとって幸せな事です。この方は最初は脾臓のみ強いタイプで治療は腎臓を補いました。寝たきりになるときは自律神経が大きく狂っています。5回目の治療で初めて本当の著しく弱った臓器が判明しました。この方は腎臓のみ強いタイプで治療は心臓を治療しなければならない事が判明。このように最低5回位は治療してください。糖尿の薬は心臓を弱めます。それと去年の夏のモーレツな暑さが、発症の原因です。

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