2011年8月6日土曜日

肛門神経痛について

50代女性の方、1年半前から、突然、肛門とその周辺に酷い痛みを発症される。8つの肛門科を受診される。どこも異常がないと言われる。診断は肛門神経痛と診断される。副腎皮質ホルモンの外用剤、飲み薬で、悪化。万能薬の副腎皮質が効かない病気は、西洋医学ではなすすべがありません。結局、精神安定剤を服用中。これは西洋医学では、絶対に治りません。西洋医学は病気になって初めて、原因が判ります。それでは、治療は出来ません。今の医療に足らないのは、病気になる一歩手前で、どの臓器が著しく弱っているのかを、診断してくれる中医師が日本には数少ない事です。未病を治せる中医師が不足しています。西洋医は多すぎます。
この方は、心臓と腎臓が強いタイプで治療は脾臓を補っています。6カ月になりますが、良くなっているそうです。この病気は時間が掛かりますが、必ず良くなります。

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