2011年11月28日月曜日

手術になりそうな五十肩について

70代女性の方、1年半前に左五十肩を発症される。2~3ヶ月、整形外科で治療される。しかし変らず。今年の1月に、ご主人が死亡されて、忙しくて、気が付いたら、自然治癒していた。今度は、右の五十肩を発症される。整形外科では治らないから、当院を受診。五十肩は、整形外科では無理なので、健保からはずすべきだ。初回はレントゲンは仕方ないので、健保適用。2回目以後はすべて実費とするべきです。これだけで、健保がどれだけ、出費を抑える事が出来ると思われますか?誰でも、五十肩になります。これだけで何十億と医寮費節約になります。同意書も、五十肩に関しては、撤廃すれば、1回クリニックで同意書を書いてもらうだけで、総額4000円掛かります。そのうち健保負担は2800円です。馬鹿げています。しかし、健康保険組合は、鍼灸の総額を減らそうとしています。時代に逆行しています。健保の負担を減らしたければ、組合員に針灸無料券を配って、体調不良の時は、まず、針灸に行ってくださいと指導するべきです。年間5枚位の鍼灸無料券で、健保の出費をいくら抑える事が出来るか検証してみてはいかがですか。この方は、ゴマの健康食品を4~5年飲んでいました。ゴマは肝臓と腎臓を強くする薬です。この方は肝臓が強いタイプです。ゴマのせいで、ますます肝臓を強め、五十肩を酷くしていました。健康食品も合わないと、危険です。この方は、ゴマの毒抜きで3ヶ月余分に治療をしました。治療は脾臓を補いました。ゴマを止めないと、手術するところでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿