2011年7月10日日曜日

昨日の書き込みにプラス

50代の女性の方、2~3ヶ月前に、ぎっくり腰を発症される。階段から落ちて、骨折。考えがまとまらない、頭がはっきりしない、食欲がない「おかゆしか食べれない。」、全身が痛い、頭痛、体調が悪い、夕方になると微熱が出る等症状が有ります。これは傷寒論の一説に、小柴胡湯を用いる目標が傷寒5~6日黙黙として、飲食を欲せず、往来寒熱等の記載があります。小柴胡湯は肝臓を補う薬です。つまりこの人は、肝臓が弱って、いろいろな症状が出てきているのです。傷寒論は医科のバイブルです。これを知らないで、医業は出来ません。医学部の必須科目として、傷寒論を勉強させるべきです。無駄な検査がいらなくなります。医療費の無駄使いがなくなります。2000年以上前に書かれている医学書を勉強すれば、初診の患者「肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓」のいずれかの臓器が著しく弱ったサインが理解できます。検査は最低限で済みます。

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