2011年7月4日月曜日

左手の甲の痛みについて

60代男性の方、半年前より、左手の甲が、起きる時に左手を使うと痛みがあるそうです。整形外科に行かれましたか?と尋ねたら、行っても、しょうがないと伺いました。どうせ、シップ薬と、痛み止めしか出ないので、治らない。針の経験はないそうです。既往歴は19歳の時、中耳炎を発症される。34才の時、A型肝炎で入院される。66歳で心臓病「狭心症」でカテーテルで心臓の動脈を広げる手術をされる。66歳の時の病気が影響して、現在の痛みを発症されると考えます。五臓「肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓」のいずれかの臓器が著しく弱ったサインです。その弱った臓器のを特定をしていきます。この方は肺臓が強そうです。罠を肝臓に仕掛けました。反応がありました。この方は肺臓のみ強いタイプで、治療は肝臓を補いました。話は変わりますが、鍼灸が病院で有料で取り入れている所があります。もしこれが普及していけば、将来的には、鍼灸も保険点数化される可能性があります。その時は同意書は撤廃して、スタートラインを一緒にしてほしいと思います。そして、競争によって、鍼灸の技術が高まります。中国に頼らず、日本から世界に発信できると良いですね。

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