2012年5月1日火曜日

どこの科に受診したら良いか判らない。

60代男性の方、今年の3月位より、酷い便秘が始まる。何科を受診したら良いのか判らず、困ってみえたと伺いました。この方は1年に2~3回鍼治療に来院されます。鍼治療で何とかならんかと言われました。これは、針治療で治すのが最も良い。便秘は2陰と関係する腎臓が怪しい。肝臓が強くないことを確かめて、肺臓と腎臓両方を補いました。結果は、1回で便秘は良くなるが、邪気は、今度は、鳩尾で留まって、胃が悪いわけではないのに、詰まった感じがして、ものすごく、不快だそうです。クリニックでは、逆流性食道炎と診断され、薬を飲んでみるが、変わらず。これは、いずれかの臓器が著しく弱ったサインです。著しく弱った臓器を、臓器復元システムでレベルの底上げをしないと、このサインは消えません。西洋医学では、ずっとこのままの状態であり続けます。「喉から食道の間で、物が詰まったように感じる症状」これはある臓器が著しく弱ったサイン。初期の医療に、西洋医学が不向きです。開業医には、中国で5年の研修を義務付けるべきです。義務化すれば、本当に患者さんの為なる医療が受けられるようになります。この方は、今日は肺臓だけを補いました。これで、この物が詰まった感じが取れていきます。また報告します。

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