2011年10月16日日曜日

顎関節症について

50代女性の方、最近、食事の時に痛みを感じるので、口腔外科を受診される。診断は顎関節症と診断される。歯科の先生は針治療が良いと勧められて、インターネットで検索されて、来院される。この方は、頚椎症も有ります。この症状は、未病で、五臓「肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓」のいずれかの臓器が著しく弱ったサインです。この方をよく脈診してみると、肺臓が強いタイプでした。まだ確定ではありません。自律神経が狂って入る時は、ターゲット臓器が、正しく出てくる事が少ない。初診から、しばらくは、罠をかけて、判断していくしか道は有りません。地道な治療です。この方は、今日で3回目ですが、少し良くなっていると思うと伺いました。治療は、肝臓を補っています。針治療は本当に時間の掛かる治療です。短気な人には向きません。1年位通って、治そう思う人向きです。

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