2011年10月2日日曜日

うつ病について

30代女性の方、1年前より、うつ病と診断される。本人の自覚症状は、集中力の低下、何もしたくない等、症状が有ります。抗うつ薬夜1回2錠服用中。紹介で当院に来院される。問診で薬を飲んで楽になりますかと質問。変化なしという回答。この方を脈診したら、心臓のみ強い躁病タイプでした。これは躁病が極まって、うつ病に診えるだけです。この方に適しているのは、躁病の薬を処方すべきです。2回の治療で、薬を止められたと伺いました。本当に良かったです。日本では、躁病とうつ病の見分け方が出来ていません。話は代わりますが、ある大学病院の先生は、毎晩午前様になる位仕事が出来るのは躁病だそうです。どこにそんな根拠があるんですか?会社の命令では、仕事しないとクビになります。
訳の判らない診断で、その人の人生を駄目にしています。嘆かわしい。この方は心臓のみ強いタイプで治療は肺臓を補いました。

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