2011年4月17日日曜日

糖尿病薬でパーキンソン病に

50代男性の方、1年4ヶ月位前から、動作が遅くなる、運転時に左手に力が入り過ぎて辛い、夕方になると歩くのが辛い等有ります。4年前に糖尿病を発症される。糖尿の治療薬で、パーキンソン病になった可能性が有ります。去年11月終わり頃から、当院に通院される。この時から、糖尿の薬を止めてもらう。針治療をすると、2~3日は楽だったそうです。3月の終わりに、血液検査をされて、alcが9.4なったそうです。ビックリされて、強い糖尿病治療薬を飲み始めたそうです。先週の針治療は、この薬のせいで、全然効かなかったと伺いました。どう治療したら、良いのか悩みます。西洋医学はモグラたたきですね。パーキンソンの薬を飲むと伺いました。うまく効いてくれる薬があればいいのですが?警告です。糖尿病の薬は、パーキンソン病を引き起こす可能性があります。この方は、脾臓と肺臓が強いタイプで治療は肝臓を補っています。今日で22回目ですが、ようやく半分まで来ました。40回を越えると肝臓の力が増して、糖尿の制御をしてくれるはずです。パーキンソンの薬を飲む前に何とか凌いでもらいたいものです。

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