2011年4月14日木曜日

肛門神経痛について

60代女性の方、去年の5月より突然、肛門とその周辺、膣とその周辺に酷い痛みを発症される。肛門科では、肛門神経痛と診断される。一生治らんよと言われる。産婦人科でも、陰部神経痛と診断される。副腎皮質ホルモンを投与される。悪化。この病気は、西洋医学では治りません。奥の手の副腎皮質ホルモンが返って悪化させるのですから、なすすべがありません。古典中医学では、腎臓が強すぎるから、腎臓に血を多く集めます。この血の行く場所がなくなって、腎臓に関係する、肛門、膣の付近に血が溢れます。充血です。それが酷い痛みを出します。腎臓を弱めればいいのです。この方は今日で33回目です。かなり調子は良いそうですと伺いました。あと7回で安全圏の、40回です。この方は腎臓と脾臓が強いタイプで治療は肝臓を補いました。6ヶ月前に打った針がようやく効いてきました。

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