2011年5月23日月曜日

上工冶未病について

50代女性の方、3年前の1月より、左足裏の痺れに始まり、右足も痺れるようになる。正座後、足が痺れる感じだそうです。胸郭のの背部の痺れ、酷い痛み「刃物で刺されている様な痛み」が有ります大学病院で原因不明と言われる。繊維筋痛症と言われる。当院で針治療23回目ですが、ご主人様から、ちっとも良くならないとご質問がありました。これは未病です。五臓「肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓」のいづれかの臓器が著しく弱ったサインです。人の臓器にハ、金持ち、貧乏人が存在します。通貨は血液です。お金持ちの臓器はますます強くなって、血液を集めます。貧乏人の臓器は、飲まず、食わずでダウン寸前です。ダウンを止める方法が有ります。人には臓器復元システムが有ります。経絡と呼ばれています。この経絡は臓器と繋がっています。経絡を刺激する事により、臓器を復元できます。しかし、このシステムは遅効性です。針治療を始めて6ヶ月経過しないと、効き目が見えてこないのです。これは今までの症例と自分自身の経験で証明されています。この方は心臓のみ強いタイプで、治療は肺臓を補いました。この方は針治療をしなければ、肺臓がダウンして、酸素を取り込めず、酸素ボンベをいつも携帯することになります。

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