2011年5月6日金曜日

肛門神経痛について

60代女性の方、去年の5月から急に、肛門とその周辺、膣とその周辺に酷い痛みを発症される。肛門科、婦人科に受診、ドクターの魔法の薬「副腎皮質ホルモン」が返って悪化させます。ある肛門科の先生は、一生治らんからと言われたそうです。酷く落ち込んだそうです。今日で38回目です。後2回で40回です。もう安全圏に入っています。最近は、余裕が出来たのか、椅子に少し座れるようになったそうです。当院の治療は、肛門に電極を入れて電気を流す事はしません。古典中医学には電気治療はありえません。2000年前には電気はなかった。理論は腎臓が強すぎる為です。強い腎臓は血を集めて、腎臓に血を溢れさせます。さらに溢れさせて、その余った血の行く場がなくなります。そして、腎臓と関係する、肛門と膣に余った血が行きます。充血が起こります。それが痛みの原因です。時間は掛かりますが、必ず治ります。新しい血の流れを作ったら良いのです。治水工事と似てますね。

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