2011年5月7日土曜日

パーキンソン パーキンソン病 パーキンソン症候群について

60代男性の方、4年前、大腸がんを発症される。3年前、脊椎管狭窄症を発症される。1年前に肺に転移が見つかる。抗がん剤治療を始める。去年の12月に抗がん剤の副作用で、極端な前傾姿勢となり、動作が著しく、遅くなる。クリニックにて、パーキンソン病と診断される。ドーパミン製剤を、朝、晩1錠づつ、服用される。今日で6回目の針治療ですが、極端な前傾姿勢は改善されました。動作が遅いのは、針治療40回を越えなければ、判りません。針治療と同時に、ドーパミン製剤を止められました。後3ヶ月服用していれば、パーキンソン病に移行していきます。薬を止められて、本当に良かった。この方は、パーキンソン病ではなく、未病だと思われます。なぜなら、脈診から、ドーパミン製剤が最も良く効くタイプです。効かないのは、パーキンソン病でないからです。この方は、腎臓と心臓が強いタイプで治療は脾臓を補いました。

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