2012年1月30日月曜日

肝臓と脾臓の経穴

骨盤の上端ラインを繋いで、脊柱とぶつかります。ぶつかった骨の上端が肝臓ラインです。この骨の下端が脾臓ラインです。治療家の方なら、これが何を意味するか、判るはずです。経絡図が間違っています。改めるべきです。腎臓ラインは、尾骨の上端ラインですが、これがまた難しい、あまり下まで触ると、患者さんに嫌がられます。しかし、しっかり調べないと、大変な事になります。患者さんとの信頼関係を作って、検査してみてください。症例、30代女性の方、去年の12月位から、首、肩、腰の痛み、左下肢が歩行に差し支える位の痛みを発症される。最初の診断では脾臓のみ強いタイプと診断しました。治療は当然腎臓を補いました。2回目、話を伺うと、腰は良くなったが、足はさらに悪化したそうです。よく脈を調べてみると、腎臓のみ強いタイプと判明。治療は心臓を補いました。このように、初診は、自律神経が狂っています。初診の患者さんは、緊張されて、ターゲット臓器を、判断するのが非常に困難です。何か良い方法があれば、コメントください。

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