2012年1月5日木曜日

腰痛について

60代女性の方、1週間前から、腰部に疼痛を発症。既往歴、乳がんです。薬はホルモン剤を服用される。乳がんには良いのですが、なぜか、体に合っていない感じがするそうです。脈を取って診る。舌は、赤く、脾臓に属する所が、虚である。何も手掛かりなし。罠作戦を開始する。肺臓、脾臓、肝臓、腎臓と探りを入れてみる。反応なし。残るは心臓のみです。この方は、心臓がターゲット臓器でした。1、肝臓と肺臓が強いタイプ、2、腎臓のみが強いタイプ、この2通りです。診断法1で、検査、2番に該当します。治療後、少し気分も良く、腰の痛みもないそうです。心臓が弱って腰痛になる。この腰痛は心臓が弱っているサインです。ホルモン剤は、腎臓由来のホルモン、服用によって、強い腎臓をさらに強め、心臓を弱らせた。それを教えるためのサインが、腰痛です。整形外科の先生では絶対に判りません。

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