2011年2月22日火曜日

喘息について

60代女性の方、50才位から、喘息を発症される。去年の9月頃、テレビで副腎皮質ホルモンを、長年服用していると、骨が弱くなるのを知って、副腎皮質ホルモンを止められる。止めたらすぐ、体の動きが悪くなり、手足が痛む、辛いので来院される。人の体は楽をしようとします。自分で作る副腎皮質ホルモンを利用せず。薬から取り込みます。離脱するのは簡単ではありません。今日で20回ですが、かなり痛みが減って、体も動きやすくなったそうです。良かったです。副腎皮質ホルモンと抗生剤は20世紀の最大の発見です。しかし多用すると副作用も大きい。両刃の剣です。この方は、心臓と肺臓が強いタイプで、治療は腎臓を補いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿