2012年3月7日水曜日

中学生の黄斑変性症について

去年の8月位から、右目で見た時、中央部が見えなくなって、その周りだけが見える状態になったそうです。眼科へ受診されて、黄斑変性症と診断される。すぐに大量の副腎皮質ホルモンを投与される。しばらくして、左目も同じ症状が出る。当院には11月から、通院される。4ヶ月目になります。眼科の先生は、目の画像を見て良くなっていると言われたそうですが、本人はその実感がないそうです。目は大事な器官です。一度、駄目になると、元には戻りません。8月の時点で針治療をされていれば、左目は救えたかも知れません。眼科領域にも、針治療は有効です。当院にも多くの方が通われています。他の針灸院でも多いはずです。眼科の先生が目の近くに針を打っていただきたい。患者が訴える顔面の違和感のある所です。目の傍に、黄斑変性症に効く所が必ず有ります。それが嫌なら、針治療を勧めるべきである。ドクターも、もう一度、医療とは何か、患者さんを最善の方法で救うことではないでしょうか。患者さんを救うのに東洋医学、西洋医学の分け隔てをしないでほしい。この方は、今、盲学校に通学されています。目の状態は生徒の中で一番、良いそうです。この方は、脾臓のみ強いタイプで治療は、腎臓を補いました。黄斑変性症は熱です。熱を奪う事が最優先です。この方、週2回通院でもう40回を超えました。腎臓の底上げは済みました。もう安全圏に入りました。本当に良かったです。皆様に目の病気は針治療が有効だと言う事を知ってもらいたく、書き込みました。

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