2015年8月10日月曜日

始皇帝の時代に鍼治療が存在した .

紀元前300年頃に針治療を始皇帝にしていた記述あり。DVDを借りて見てみると確かにその場面が出てきました。患者の脈を取り、漢方薬を処方して、針治療をしていました。いったいどれくらい前から治療が始まっていたのか知りたくなります。漢、三国誌時代、周、隋、唐、宋、明の時代にも侍医が存在して脈診をして、子供が出来たとか、後何日生きれるかを診断していました。脈でたいていの事は予測可能なんです。しかし、この脈診が至難の業です。簡単に習得は出来ません。日本には殆ど教えられる先生はいません。ならば、中国から中医大学の脈診出来る先生を呼んで、勉強できる施設を作ってほしい。関東地区に医大が新設されるようですが、必ず脈診学を加えてほしいと思います。西洋医はもう要りません。中医師が必要です。DVDには、最初は、病の始まりは、経絡を中心にして起こる。それなのに西洋医学者は、経絡は解剖した結果存在しない。迷信であると断言する。しかし経絡は大脳の中にファイルされていると私は考える。西洋医は、初期の体調不良は、経絡異常を起こすので、検査も治療も出来ない。最初に体調不良を感じた人を治療する施設が皆無。これが日本の現実です。50代女性の方、10年前から、肩、首、肩甲骨、肩関節すべてに痛みを生じる。西洋医に受診される。血液検査等すべて異常なし。健康ですと言われる。本人もこれが普通なんだと納得していた。6ヶ月前に、当院で針治療を受けると、どんどん改善されて痛みが殆どなくなったそうです。私は医者に騙されていたと感じたそうです。この方は、肺臓と腎臓が強いタイプで治療は、肝臓と心臓を補いました。一番ダメージが有ったのは心臓でした。心臓が突然止まる心配があったのが、10回の治療で完全に心臓が止まることはなくなりました。それは何でわかるか?肩甲骨、肩、首、肩関節の痛みが消失したことから判ります。この痛みは心臓が著しく弱ったサインです。

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