2013年6月5日水曜日

パーキンソン病と診断されて、針治療で、以前より体の動きが良くなった症例。

70代の男性の方、4~5年前より、動作が遅くなった、体が硬くなった等の症状が有りました。4年前から、当院に通われる。まだ、ビーシーフロール1日2錠服用、パーキンソン病と診断されて、1年経ってから、来院される。他の疾患は糖尿病がありました。病気になる前に、ストレスや、体を酷使していますかと質問。全くないとの事。考えられるのは、糖尿病の薬の副作用で、パーキンソン病になられた可能性が高い。糖尿病の薬は、血糖値を下げる。血液は、糖分が少なくなる。その人の自律神経が、これだけ糖がいると判断して、血糖値を上げている。それを無理やり下げるから、糖が足らなくなる。脳は糖を一番必要としている。しかし、薬で、糖の流通量が低下。脳での糖の奪い合いが起こる。この戦いに負けた部位が、死んでいく。この死んだ部位が、ドーパミンを制御する部門であれば、パーキンソン病となっていく。この方は、腎臓と心臓が強いタイプで、治療は、脾臓を補っています。パーキンソン病で以前より良くなった例は、これが初めてでしたので、報告します。

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